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刺客請負人

刺客請負人

刺客請負人

放送時間

毎週土曜 12:00~ 5/14スタート

番組内容

「人間の証明」等の作家・森村誠一の連作短編時代小説「刺客請負人」のドラマ化。 時は赤穂浪士討ち入り事件後の頃。浪人松葉刑部は行雲流剣術の使い手だが、日頃は大道芸で暮らしを立てていた。そこに目を付けたのが、江戸の裏社会で「助っ人屋」を取り仕切る徳松。徳松は刑部に、金を貰って人を殺す、刺客仕事を依頼する。ところが武士の魂を捨てきれない刑部は、一度は請けたはずの仕事でも、依頼先に「義」がないとわかれば、相手方に寝返ることさえ許さない男だった。


各話紹介
  • 第1話
  • 第2話
  • 第3話
  • 第4話
  • 第5話
  • 第6話
  • 第7話
  • 第8話
  • 第9話
(第1回)< 第1話:孤臣 前編>
六郷藩の武士・刑部は主君に裏切られて出奔。2年後、江戸で暮らしていた刑部は暗殺を請け負う“助っ人屋”の徳松に見込まれ、老剣客・大貫が守る菊姫の殺害を依頼される。刑部は金のために引き受けるが、高齢の大貫は既に息を引き取っていた。戸惑う刑部の前に、別の助っ人屋・お吉の放った刺客が現れ、刑部は成り行きから菊姫を守るハメに。
(第2回)< 第1話:孤臣 後編>
刑部は成り行きから守るハメになった菊姫を、跡継ぎ争いに巻き込まれた不運さに情が移り、行動を共にする。ある日、退屈な日々に街に出るという菊姫。街で刺客に命を狙われ、刑部の家に身を隠す。庶民の暮らしに安堵を感じた菊姫は、城には帰らぬと言い張るが、刑部を家臣として連れて行くことに。城では妹の弓姫が毒殺され・・・。
(第3回)< 第2話:赤穂遺臣 >
刑部は徳松から、元赤穂藩の家老・奥野の殺害を依頼される。しかし、刑部は奥野と彼の娘・おゆきと意気投合してしまう。奥野によると、彼の命を狙うのは金目当ての邪教・天人教の教祖・隆海だという。そんな中、天人教に入信した娘・おすてが遺体で見つかる。刑部はおすての父・庄左衛門から隆海の殺害を依頼される。
(第4回)< 第3話:かけ落ち指南 >
刑部は材木問屋・形屋から、息子・市太郎がうつつを抜かしている芸者・初花の殺害を請け負う。が、初花には初花の身受けを狙う升池屋が雇った剣客・助四郎がついていた。そんな中、刑部は市太郎と知り合い、思わず駆け落ちを勧めてしまう。やがて、初花と市太郎が本当に駆け落ちし、刑部に用心棒を依頼する。
(第5回)< 第4話:武士と人間の間 >
刑部は徳松から、旗本・渋江の妻・おこのの用心棒を依頼される。おこのはかつて殿様の側室だったが、渋江と夫婦になった後も殿様に求められて関係を持ち、ついに妊娠。以来、命を狙われだしたという。引き受けた刑部は、渋江とおこのが仲むつまじく暮らしていることを不思議に思う。程なく、お吉の配下の刺客・一斎が襲撃してくる。
(第6回)< 第5話:死神の町 >
刑部は越中島の名主・権右衛門から用心棒を依頼される。越中島では“死神”と自らを称する若者たちがわが物顔で振る舞っているという。引き受けた刑部は、死神にさらわれた権右衛門の娘・お蝶を力ずくで奪い返す。が、死神の頭・吉蔵が激怒し、火付けを開始。権右衛門は慌てて刑部に依頼の取り消しを申し出るが、刑部は用心棒を続けると宣言する。
(第7回)< 第6話:嫉妬の果て >
刑部は新名藩家老・遠山から、彼の妻を殺した腰元・のえの殺害を依頼される。のえはすご腕の剣客の兄・半大夫に守られていたが、刑部が訪ねると、半大夫は重い病に伏していた。のえが遠山にぬれぎぬを着せられたと知った刑部は、徳松に金を返し、自分がのえを守ると宣言。一方、徳松に断られた遠山は、代わりにお吉にのえの殺害を依頼する。
(第8回)< 第7話:密命 刑部抹殺 >
刑部は徳松を通じて、江戸に出没する辻斬りの殺害を依頼される。が、依頼主が六郷藩と聞き不審を抱く。程なく、お六が親しくしていた少女の母親が辻斬りに殺される。怒ったお六が、自らおとりになって4人組の辻斬りをおびき出すが、逆に刑部は追い詰められてしまう。そこへ又五郎が現れ、刑部を救出。又五郎は刑部に、六郷藩の本当の狙いを明かす。
(第9回)< 第8話:死闘 最後の刺客 >
六郷藩の彦九郎が何者かに殺された。程なく、刑部は六郷藩の江戸家老・頼母に呼び出され、藩政の乱れの元凶である国家老・小森一味の掃討に手を貸すよう頼まれるが、断る。頼母の動きに危機感を募らせた小森は、なじみの商人を通じてお吉に刑部の殺害を依頼。お吉は徳松たちを襲撃し、お六とお静を人質に取る。
キャスト・スタッフ
スタッフ 制 作:松竹(株)
キー局:TX
監 督:石原 興・山下智彦 他
脚 本:金子成人・石原武龍 他
出演 村上弘明 若村麻由美 小沢真珠 中山忍 西村和彦 柄本明 永島敏行