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番組審議会

放送番組審議会委員(2017年7月~)

委員長 山田一廣(ノンフィクションライター)
副委員長 布施 勉
委員
*五十音順
伊藤有壱(東京藝術大学大学院教授) 岡部伸康(神奈川新聞社 統合編集局長)
五大路子(女優) 四條信仁(神奈川県農業協同組合中央会常務理事)
白石俊雄 吉川智惠子(弁護士)


第397回テレビ神奈川 放送番組審議繪報告

2019年7月16日(火)開催

報告

タイムテーブル 特別番組 視聴者対応

審議の主な内容
*視聴合評 「関内学」2019年6月22日(土)午後6時30~放送

委員 横浜史というものをどのように考えていくか。その中でやはり経済的な意味で港に関する産業は大きいから、これをどう考えるのかということは必然的にすごく大事なこと。横浜のいわゆる社会的・政治的な構造を明らかにするという時代が来ればいいと思う。というぐらい、実は横浜という町を研究するのは難しい。
委員 「関内学」というのがまず何なのか、初めて聞く言葉だったので。講演会をずっと見ているという感じ。前面に大学生が少しいたが、一体この話は横浜の人々に聞かせる話なのか、大学生たちに聞かせたい話なのか分からなかった。今後どのような方向性に持っていくのか。内容については、戦後の歴史など分からなかったことがあったので、面白かった。
委員 「横浜学」というのは分かりやすいが、「関内学」というのはどういうことなのかというのは私も。講師は藤木幸夫さんということで「関内学」の港を伝えるというのにはいい方を据えて番組を作ったなと感じた。この港に仕事を持っている人たちを、これからも養っていこうというのが、訴えているような気がした。この「関内学」が2回、3回、4回と続いていく方が、次は誰かと、その次は誰かと、想像させられた番組だと思う。
委員 第1回であれば、せめて冒頭、この「関内学」が何をやろうとしている講座なのかという説明とどんな講師をこれから呼んでいこうとしているのかという概説があってもよかった。関内、横浜を築いてきた横浜の偉人たちの生き様を語る番組なのか、関内という町の変遷を伝えるものなのかということを迷いながら見た。初回の今回に関して言えば、その狙いがどちらであったとしても、中途半端であったという印象。講師を務めていただく人にはもう少し「関内学」の狙い、コンセプトを伝えておかないと話が中途半端になってしまうのではないか。テレビとして放送するからには、不適切な発言、個人の私見であっても、大企業の支店長たちを旅人にして、「あの人たちを当てにしない、付き合わなくてもよい」とまで言ってしまうのは、特にダイジェスト版であれば外した方がいい。講演から2日後に改めて話を聞きに行ったが、不要だと思う。
委員 大学の公開講座というと、ゲストに好きなように話していただくという、それこそが本分なので、それを番組にするところでのひと工夫がほしかった。港を支えてきたリアルな方の声はとても力があるし、それをそのまま流すにしても、要約するにしても、番組としての前後のフォローというのが足りなかったという気はした。関東学院とテレビ神奈川との関係で実現した番組とのことだが、テレビ神奈川のポジション、もしくは意思みたいな部分も含めて、しっかり説明した方が良かったのでは。
委員 そもそも関内という位置関係を最初に番組の中で紹介すべきだと思う。そして「関内学」とは何か、これはイコール「横浜学」でもいいと思うが、きっちりと説明すべきだった。番組の中で個人の写真が何点も使われていたが、必要なかったのではないか。その分、関内、例えば明治何年の横浜の様子はどうだったかとかいうものを、浮世絵や絵葉書等で紹介した方が良かったのでは。講演者の紹介はむしろあっさりとすべき。番組そのものは楽しく拝見した。有名無名問わず、専門の分野の人に分かりやすく話をしてもらうということが大事。せっかく始まったので、ずっと続けていってほしい。
委員 JR関内駅前に新キャンパスを開発する関東学院の関内エリアの文化や伝統、まちづくりを次世代に継承するためにスタートした公開講座「関内学」の収録を放映する第1回ということで、興味深く拝見した。講演を番組に収めなければならないので、あの話の中からどこを残すかが重要になってくるとは思うが、藤木会長が愛する横浜の港の今昔や未来、終戦の話など大事な部分は伝わっていた。我々からするとよく知られた方だが、視聴者には必ずしも知らないという点では、幼い頃からの写真やプロフィールで紹介があったのはよかったと思う。耳慣れない「関内学」という言葉だが、考えようによってはいろいろな切り口ができるのかなと思う。
tvk 90分の講演をダイジェストで28分に再編集するという番組で、関東学院大学の授業でも活用いただくという、どちらかというと講演・教材としての役割が番組の趣旨になっていて、作り手からすると思い通りにいったというものではないが、いいところにはさみを入れて編集した。「関内学」というタイトルは、制作がプロジェクトに入った時にはもう決まっていた。講演内容は、関内と港、関内のこれから、それから関内を中心に関内キャンパスで学ぶ若者に対するメッセージというふうに伺い、撮影に臨んだが、90分間、関内の「か」の字もおっしゃらず、「第1回関内学」というタイトルと内容が大きくずれてしまった。スタッフとしては、どうしても後から講演をまとめていくところから入ってしまった。どこまで関内に近づけるかということについては、いろいろご意見があったので、今後参考にさせていただきたく。追撮のインタビューも賛否あると思うが、「関内」というものを言ってもらいたくて話を聞いたが、言っていただけなかったのは残念なところ。今回は番組として撮りたいもの、番組としてお願いしたいものというスタンスで立ち位置がとれなかった部分もあり、歯がゆいところもあった。第2回、第3回があるからこそ、皆さまからご意見やご指摘もたくさんいただいたというふうに感じている。今後に生かしていきたい。

出席者

委員 山田委員長 布施副委員長 伊藤委員 岡部委員 五大委員 白石委員 吉川委員
tvk 中村行宏代表取締役社長 押川渉常務取締役技術局長 嶋田充郎取締役報道制作局長
壷阪敏秀編成局長 近藤和之編成部長 武富俊一制作二部長

次回視聴合評番組
「高校野球壮行特番」2019年8月5日(月)午後9時~放送


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