神奈川県内のCATV各社でtvkがパススルーに〜デジタルテレビ受像機などで直接受信が可能になりました。
神奈川県内のJ:COM局2社5局は、tvkのパススルーを2007年12月1日から開始しました。これにより、小田原ケーブル(小田原市)を除く、県内の全CATVで、tvkがパススルーとなり、直接受信が可能となります。
J:COMでは12月1日から、tvk3CHとコミニティチャンネルの11CHがパススルーとなります。J:COMのtvk再送信は、従来はトランスモジュレーション方式であったため、STB(セットトップボックス)を通じて、tvkのデジタル放送を視聴していました。12月からは、デジタルのテレビ受像機では、CATVのSTBを通さず、直接受信することも可能となります。
パススルー方式を採用したCATVでは、集合住宅や電波障害地域において、従来アナログの地上波をご覧になっていた視聴者も、tvkなどのデジタル放送の視聴が可能となります。
ただし、テレビ受像機でみるためには、ユーザーがチャンネル再スキャンをすることが必要となります。すでにデジタルのテレビ受像機を設置済みの世帯では、再スキャンをすることが必要です。
tvkなどが新規にパススルーとなる対象世帯:
ジェイコム湘南(湘南局、横須賀局) 342,000世帯
ジェイコム関東(相模原局、大和局、せたまち局) 378,000世帯
※ パススルーとトランスモジュレーション
地上デジタル放送の再送信を行う際の伝送方式は、CATV独自の変調方式に変換して送出する「トランスモジュレーション」と、放送波に変更を加えない「パススルー」の2つの方式があります。
トランスモジュレーションの場合は、視聴者側はCATV専用のSTBが必要ですが、デジタルチューナー非搭載のテレビでもデジタル放送を視聴できるメリットもあります。対してパススルーは、変調方式を変えませんので、地上デジタルチューナーやデジタルチューナー内蔵テレビがあれば、複数のテレビで同時に地上デジタル放送を楽しむことができます。
※ チャンネル再スキャン
地上デジタル放送では、地域によって割り当てられるチャンネルが異なります。そのため、受信機(地上デジタルチューナーやデジタルチューナー内蔵テレビ)を購入した段階では、リモコンのチャンネルボタンに対応する受信チャンネルは設定されていません。
初めて地上デジタル放送を受信する場合には、郵便番号や居住地域を設定し、UHFのテレビ電波の中に受信可能な地上デジタル放送の電波があるのか調べる操作が必要になります。これを「初期スキャン」といいます。初期スキャンの操作を行いますと、受信可能な地上デジタル放送の放送局がリモコンボタンに自動的に割り当てられ、視聴可能となります。
再スキャンとは、新たに地上デジタル放送が始まった場合や、その他の変更によって、受信可能な放送局が増えた場合など、新たに受信する放送局をリモコンのチャンネルボタンに追加する際の操作です。(詳しくは、お手持ちの機器の説明書をご参照下さい。)