デジタル3ch テレビ神奈川

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sakusaku

sakusaku

毎週月曜日~金曜日あさ7:00~7:30 再放送同日よる23:30~24:00

トミタ栞 ポンモップ
あゆみくりかまき

はじめに

・・・この番組は、ざっくりお伝えすると“音楽情報バラエティー”。
 何でも貸しちゃうレンタル・ショップ『カシカシ』を舞台に、ここではたらくスタッフたちが、様々な人たちからの情報(視聴者メール等)や、このショップに足を運んでくれるお客さん(ゲスト)から、たくさんの知識や刺激を受けながら、いっちょまえの対応、そして、いっちょまえの表現ができるショップ店員を個々に目指しつつ、通勤・通学前の皆さんや、何だか寂しくてテレビをつけている皆さんに、それなりの笑顔と、元気と、時折、やる気とか勇気なんかもお届けする、何だか“ゆるい”トーク番組です。

今月の推薦盤

“Mrs. Summer”
(mini album『SEE MORE GLASS』より)
~GALILEO GALILEI
〔SME Records〕
〔10月1日発売〕

…GALILEO GALILEIの新作に“何かが違う”と感じたそのワケは、「音楽の力をたくさん蓄えてからつくったから」かもしれません…

前作『ALARMS』に引き続き、ニューヨークを拠点に活動しているバンド“POPETC”のクリストファー・チュウさんとの共同プロデュースで制作されたニュー・アルバム『SEE MORE GLASS』が届きました。

今月の『saku saku』エンディングでお届けしているミュージックビデオ曲「Mrs. Summer」が象徴的ですが、今回のアルバムは、北国出身の彼らのことを思うとやけに意外な、夏っぽい言葉を散りばめた歌詞や、爽快で上質なサウンドやコーラス、そして、迷いなく振り切ったポップセンスがふんだんに盛り込まれていて、聴けば聴く程、自分を元気な気持ちにさせてくれます。
だからといって、今まで彼らの音楽から元気を与えてもらってないわけではないのですが(笑)。
何と言いますか、いつになくポジティブなエネルギーを感じるのです。

きっと、とてもピュアに楽しんでレコーディングしてくれたのだと思います。

基本、ロックなんだけど、サイダーのような爽快感も与えてくれるバンドは日本国内においてはGALILEO GALILEI以外、思いつきません。彼らのつくり出す音には、新旧問わず、とても心地よい気分にさせてくれるアーティストの音楽を聴き込んできたような雰囲気を感じます。前作もそうでしたが、今回の『SEE MORE GLASS』を聴き終わった時にも「今の自分に奢ることなく、もっともっといろんな音楽を聴かないと…」と思わせてくれます。とても刺激的なGALILEO GALILEIの音楽を、バンド好きや音楽好きの学生さんや若き社会人などに聴いてもらって、ロックやポップには、いろんな表現があることを感じてもらいたいですね。

PS:このミニアルバム…ちゃんと最後まで聴いてくださいね。

コレ、いいね

“銀の匙 Silver Spoon”
(Blu-ray / DVD 並盛版)
(Blu-ray / DVD 特盛版)
〔発売元:TBS/小学館〕
〔販売元:ポニーキャニオン〕
〔2014年10月15日発売〕

…荒川弘さん原作の人気コミックの実写化映画がこの春、大ヒット!
笑いあり、涙あり“酪農”の厳しさありありの心あたたまる作品です…

『銀の匙 Silver Spoon』…原作が累計1,500万部を突破している大ヒットコミックスの実写映画化ということで注目され、今年春に公開となってこれまたしっかり大ヒットとなった作品。舞台は「農業高校」なんです…

主人公の名は、中島健人さん演じる“八軒勇吾”。進学校に通いながらも挫折し、逃げるように大蝦夷農業高校に入学しました~。具体的に将来の目標や夢を抱く生徒たちの中でひとり“なにもない”自分に劣等感を感じつつ高校へ通い始める中、同級生の“アキ”(広瀬アリスさん)や“駒場”(市川知宏さん)たちと実習や部活に悪戦苦闘の日々ですよ。

北海道の雄大な自然と、鶏、豚、牛、馬、そして個性豊かな仲間達に囲まれた学生生活は、八軒の想像をはるかに超えたものだらけでした。何となくわかっていたつもりでも、校内で飼育されている豚に名前をつけたり、感情移入するだけでえらく怒られる八軒。「育てて、さばいて、食べて…」に真剣に向き合っていかなければならない酪農の現場を体感することになる高校生活の中で、悩み、戸惑いながらも、次第に自分なりの答えを見つけ始めたりして。そんな真面目で正直な八軒に新たな難題が立ちはだかって…みたいな。

原作コミックに対して十分に感情移入していたつもりが、この実写版を観て伝わってくる様々なリアリティーに、原作を読んだ以上の胸を締め付けられるような思いが込み上げてきました。わかっていたつもりが、全然わかっていない…そんな自分の心情は、同じくわかっていたつもりでいた主人公の八軒と同じ目線です。そういった意味では、とても感情移入しやすいと思います。

また、八軒自身の境遇や目線、さらに日々の暮らしの中で将来の目標や夢が持てない心情なども、主人公と同年代の中高校生の皆さんや、社会人になったものの将来への不安感にのまれてしまいそうな若い世代の皆さんがこの作品を観たら、何か新しい考えがうまれたり、忘れかけていた思いが復活したり、何かを気付かせてくれたりするかもしれません。

一方、幅広い世代に向けて「自分の覚悟次第だけど、農業もいいな…」とも思わせてくれる作品でもあります。 自分が当たり前の様に食べたり飲んだりして過ごせているのは、間違いなく農業に携わっている人たちのおかげ…政治家の皆さんにもお時間ある時にこの映画を観ていただいて、心の片隅に「輸入に頼ってばかりでは…」の気持ちを植え付けたいですね。

この映画を観終わった瞬間から今まで以上に、最寄りのスーパーで売っている食肉や野菜etc.
ひとつひとつに人の思いやりを感じずにはいられません…実写映画版『銀の匙 Silver Spoon』がBlu-ray / DVDとなってリリースです。この機会にぜひ。おすすめっ!

ひとりごと。

『ふたりの日々』

おじさんになっちゃうと素直に感情を表に出せない人間になってしまうのでしょうか。そして何故、ラーメン店でひとりになってから涙が溢れてくるのでしょう。その日は、吉田山田のお二人が行なったデビュー5周年記念ライブの東京公演。約4時間にも及ぶ、とても良質で気持ちの入った内容に対して、身体中に感動が駆け抜け、「魔法のような」を歌う前に、お客さんに投げ掛けた山田くんの言葉があまりにも純粋で胸を打たれました。ちなみに、ライブの話題に触れる時はネタバレしないよう文面に配慮するのですが、この日のライブはCD化された全曲を演奏することがコンセプトで打ち出されていたので1~2曲明記したところで怒られません(笑)。全曲演奏を終えたステージ上の彼らはまだまだエネルギッシュで、その姿に心身共に現在の充実ぶりが伺えました。この熱を『saku saku』presents冬のプレミアムライブ2014にも持ち込んでいただいて皆に歌の力を感じさせてほしいです。

歌の力…彼らがMCでどんなにおもしろおかしく仕掛けても、日常に幸せを探しながら気負わずに過ごしている一般的な人たちが持つ感覚や、誰もが日常で感じてしまう不安感や孤独感を忘れていない彼らには、親愛なる人たちに向けて、心ここに在らずのような曲はつくれないのかもしれません。そんな真剣な思いが感じられる曲の数々を今夜、全てライブでお届けしたわけですから、何も感動しないはずがないのです。

この日、来春の渋谷公会堂ワンマンの開催決定と、初のシングルA面コレクションアルバムが12月17日にリリースされることが発表されました。超ロングセールス中の「日々」はもちろん、この曲だけでは語れない彼らの魅力をCD1枚で伝えられることになったのは嬉しいですね。それにしても、この様子ではきっと、今よりもっと忙しくなってしまいますね。でも、今の吉田山田のお二人は忙しく駆け巡っている方が楽しいかも…いや、どうでしょう…お休みがほしいかどうか、今度お会いした時に聞いてみようと思います(笑)。

<おわり>

お楽しみ。