人物相関図

 半蔵兄妹の兄で、妹と同様ある秘孔をついて「顕現」させる技を持っている。
家康の掲げる天下布武に陶酔し、家康に言われるがまま黒鎧を身に纏い、体がボロボロになってもなお、家康の掲げる天下布武のためにその身を捧げる。

伊賀出身で代々半蔵を名乗り、映画や小説では忍者の首領らしく描かれるが、実際は父の代から徳川に仕える武将で服部正成という。徳川十六将の一人に数えられ、槍半蔵こと渡辺半蔵とともに鬼半蔵の異名で呼ばれた。家康嫡男の信康が切腹に追い込まれた際、介錯を命じられた半蔵は涙で目が開けられず、手にした刀を振り下ろすことができなかったという。本能寺の変が起こった当時、堺に滞在中の家康一行は伊賀越えで三河に戻った。そのときに功績のあった地侍二百人が召し抱えられて半蔵の配下に加えられた。江戸初期に隠密も務めた伊賀同心である。服部家は8千石の旗本だったが、三代目半蔵の正就が伊賀同心の管理に失敗して改易になった。