ふっわふわの真っ白な生地を割ると、おいしそうな湯気がほわわ〜ん…。
今回は、『中華まん』をご紹介します!

お邪魔したのは、横須賀にある中華料理のお店「末広」の中華まん製造工場。
ここを仕切るのは、三代目の太田信広さん。早速作る工程を見せていただきました☆
まずは、「皮」。
お客さんから“とにかく皮が美味しい!”とよく言われるということですが、
果たしてその秘密とは?
おっ、これは基本となる小麦粉ですね〜…それにしてもかなりの量です!

強力粉・薄力粉・ベーキングパウダーを混ぜてぐるっと土手のように広げたら、内側に水とラードを流しこみます。
う〜ん、この光景、どこかで見たことのあるような…そう、“もんじゃ焼き”の要領だ♪
土手を崩して全体を混ぜ、練り上げていきます。二人がかりでも、かなりの重労働!!
この作業を一人ですることもあるというから、驚きです。

生地の状態は、天候・季節によって、毎日ちがうんだそうです。
練っていると、「あ、もうすぐ雨が降るな…」なーんてことまでわかってしまうとか。
湿度や気温を感じながら、水の量を変えたり、また蒸かす時間も調整したり・・・
作業は大胆ですが、実はかなり細かいことまで気をつかっているんですね。練りあがったら、100グラムずつきっちり計って、丸く延ばします。
ここで、いよいよ「具」が登場!!
大きなトレーにどーん!と入っています。
こちらの中華まんは「豚・鶏・あん」の3種類。
豚の具をよく見てみると…あれ??なんだかイメージと違うなぁ。『具』が大きい!?
太田さんいわく、「うちは肉屋さんに特注で挽いてもらってるんですよ」
そう、お肉が「挽肉」っぽくなくて、ゴロゴロとたっぷり入っているんです!
これは期待できそう♪
また、かなり柔らかめに作っているため、包むときにはみ出さないようにするのが難しいそうです。でも、これもきっと出来上がりの美味しさを考えてのこと、なんですよねっ!?
ますます期待が高まる私…。
っとここで、太田さん、“包み”にかかりました〜!
先ほどの皮を手に取って、アイスクリームディッシャーに具をたっぷり1杯。
速い速い!
1個包むのに10秒もかかりません!!
これこそまさに職人技だ〜!!!

柔らかいモモ肉にたっぷりとネギを加えた「鶏」と、じっくり鍋で炒めた「あん」も、太田さんの手の中であっという間に形を変えていきます。
見とれている間に、次々と成形された中華まんたちがせいろに並べられ、勢いよく立ち昇る蒸気の中へ・・・。
待つこと、15分余り。
さぁ…どうなったかな???
蓋を開けてびっくり!!!
ホントにさっきと同じ中華まん?と疑ってしまうくらい、見事に膨らんでいました!
2倍くらいにはなってるんじゃないかなぁ…。
ふっくらとしたつややかな中華まん☆
もうガマンできませんっ、いざ!!!
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