2007年8月。 中澤聡太郎(なかざわそうたろう、愛称そうちゃん)ちゃんが元気な産声と共に生まれました。しかし、生後10ヶ月の検診の際に「拡張型心筋症」と診断されました。

父・啓一郎さんと母・奈美枝さんは募金活動などを行い、心臓移植のために渡米をしましたが、手術直前にそうちゃんは亡くなりました。

心臓移植しか治療法がないとわかってから、そうちゃんが亡くなるまでの歳月、啓一郎さんと奈美枝さんは、いのちについて考え、苦悩しながら我が子を救うために活動してきました。

その後も、臓器移植法改正のシンボル的存在になってしまったとまどいを抱えながら、夫妻は正解のない問いかけを繰り返します。

そうちゃんとの別れから2年、夫妻は新しい家族を授かり、新たな一歩を踏み出そうとしています。大きな悲しみを乗り越え、自分たちの経験とともに「いのち」の大切さを伝えたいと、今年の2月には、相模原市内の中学校で特別授業を行いました。

夫妻の活動と、子供たちに贈った「いのち」へのメッセージをお伝えします。

 

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