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車 種 : トヨタ ハリアー 放送日 : 2003年6月2日
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出演者 : トヨタ自動車株式会社 第1開発センター 主査 岡根 幸宏
    
試乗車:  トヨタ ハリアーAIRS 4WD(5A/T)
スタジオ車:  トヨタ ハリアー300G プレミアムLパッケージ 4WD(5A/T)
Specifications 
全長   4730mm
全幅 1845mm
全高 1680mm
ホイールベース2715mm
車両重量1760kg
エンジンV型6気筒DOHC
総排気量2994cc
最高出力 220/5800(ps/rpm)
最大トルク31.0/4400(kg・m/rpm)
トランスミッション 5A/T
車両本体価格 341.0万円
燃費(番組測定値)9.6〜9.7km/L
騒音(番組測定値)64〜65dB
 開 発 趣 旨 (ゲストコメント)
 ハリアーは、高級サルーンの基本性能とSUVの機動性、機能性を併せ持つ 「ラグジュアリーSUV」 の
パイオニアです。

 今回、新型ハリアーではスタイルの進化、ハンドリング性能の向上、先進の安全性を大きな特徴として
開発しました。

 そのスタイリングは、ジェット機をモチーフにした勢いのあるシャープなサイドラインで走りを予感させます。
内装は、ファーストクラスキャビンをキーワードに上質な室内空間を表現しました。

 ハンドリング性能は、剛性の高いボディ、多くのコンポーネントを新開発したサスペンション。
17,18インチの扁平タイヤの採用などにより高い直進安定性と一体感のある動きを表現。

 さらに 「AIRS」 には車高調整ができるストラット式エアサスペンションを採用し、操縦性と乗り心地を
高い次元で両立しました。

 安全性では、レーダーで衝突を予知し衝撃を緩和する 「プリクラッシュセーフティー」 や
車速とハンドルの切れ角に応じて、ヘッドランプの照射方向を制御する 「インテリジェントAFS」 など
世界初の先進テクノロジーを開発いたしました。

 ハリアーはどんなシーンにも綺麗に溶け込み、乗る人の魅力を一層際だたせる車に仕上げることができました。 皆様にも是非お楽しみ頂きたいとおもいます。

 三 本 短 評
三本和彦 今日のワンポイント
 「SUVとサルーンの両立」

 ハリアーはSUVとサルーンを両立させたことでアメリカで大成功をおさめた車。
このモデルがきっかけでベンツもBMWもポルシェまでが後追いしてモデルを発表した。


試乗コメント (試乗はエアサスペンション装着車)

○ 高速道路 (3段階で車高が調整できるエアサスの標準車高(Nモード)で試乗)

ハリアーってどんな車
 俗にクロスオーバーなどと呼ばれる。 乗用車とXC4WDの中間の車。
 ハリアーは元々アメリカ向けに設計したものでこれが大当たりでこれがきっかけで
ベンツもBMWも追従したがハリアーは一番大成功をおさめた車

エアサス
 エアサスにトヨタはご執心、エアサスはフィーリングの好き、嫌いがはっきり分かれる。
 いいところは乗り味がソフティーで車高の調整が可能。 個人的には機械式のサスが好みだが、
良くできたエアサスであればエアサスの方が乗り味がよい。

内装
 トヨタは内装の作り方が抜群に旨い。
ただ、もうそろそろ木目を使った高級感というものが変わってきてもよいのでは?

頭上高
 びっくりするくらい余裕がある。 座高92センチの僕が座ってもコブシ1つが動かせるくらい。
また、着座点の高さとのバランスも良い。

V6エンジン
 スムーズ、V8よりも瞬発力が高い、V8好きのアメリカ人も理解できる実力。
100キロ時のエンジン回転数2000RPM。 5速ATのチューニングも良い。

ラグジュアリー&スポーティー
 ラグジュアリーは好き、でも時にはスポーティーに振る舞いたい時もある。
この車はその両方にうまく対応できる。 新しい時代のカーボーイとでも呼びたい。

高速印象
 なめらかな乗り味、ややおっとりしたステアリングフィール、アメリカの道路を走るのは適当。
しかし日本で乗るにはチューニングを変えた方が良いのでは?


○ 山坂道 (3段階で車高が調整できるエアサスの一番低い車高(LOモード)にして試乗)

エアサスLOモードでのフィーリングは
 標準車高との違いがよく分からない。 やや固めの乗り味にしているのかなぁという感じ程度。

山坂道でのエアサス
 個人的に好きか嫌いかと聞かれれば、あまり好きではない。 けれど普通の人が乗れば、
どんなケースでもやわらかでスムーズな乗り味を示すというのはうれしいのでは。

大きな車ですが?
 道幅片側3メーターの試乗コースに2メーター近い幅の車を持ち込めば狭いのは当たり前。
安全を保とうと思えばこの出力はいらざるものまるで4畳半の部屋で長刀を振り回すようなものだ。

その他
 足回りの印象がもう少しシャッキリした乗り味のほうが僕自身は好み。
ただ人に乗せてもらって後席で居眠りするには良い。


○ まとめ
 ハリアーも随分垢抜けた。
例えば乗降時に車高が一番低く調整が出来たり、モニターとカメラを使い車両前方と左側方の視界を確認するシステム、静かなエンジンなど・・・いろんな仕掛けが垢抜けて来た。

 アメリカでメルセデスとBMWと戦うにはこれくらいの装備が必要でそれが日本的に洗練されてきた感じがした。

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