tvk Home
車 種 : トヨタ プリウス 放送日 : 2003年10月27日
Back
出演者 : トヨタ自動車株式会社 第2トヨタセンター チーフエンジニア 井上 雅央
    
スタジオ車:  トヨタ プリウスG ツーリングセレクション
試乗車:  トヨタ プリウスG
Specifications 
全長   4445mm
全幅 1725mm
全高 1490mm
ホイールベース2700mm
車両重量1270kg
エンジン直列4気筒DOHC
総排気量1496cc
 最高出力 77/5000(ps/rpm)
 最大トルク11.7/4200(kg・m/rpm)
モーター 交流同期電動機
(永久磁石式同期型モーター)
 最高出力 68/1200〜1540(PS/rpm)
 最大トルク 40.8/0〜1200(s・m/rpm)
トランスミッション CVT
車両本体価格 241万円
燃費(番組測定値)25.6km/L
騒音(番組測定値)67〜68dB
 開発者コメント
 「環境性能を世界一」 とする事はもちろんですが、本来クルマが持つ魅力、「運転する楽しさ」 「走る気持ち良さ」 といったものを存分に味わえるクルマにしたいと思いました。
これまでのハイブリッドカーのイメージをくつがえす力強く、かつ気持ちよい 「走り」 です。

 新型プリウスには、「ハイブリッド ・ シナジー ・ ドライブ」。
モーターパワーとエンジンパワーのシナジー効果を最大限に発揮させることをコンセプトに開発した
トヨタ新世代ハイブリッドシステム 「THS−II」 を搭載。 環境性能と走行性能とを同時に進化させている。

 スタイリングはスポーティで未来感の5ドア。 ロングホイールベースの新パッケージにより、ゆとりある室内と
フレキシブルに使える荷室を確保。

 インテリアは、未来感の演出、ユニバーサルデザインにも取り組んでいる。
また、電子制御を満載したハイブリッドカーならではの新機能、新装備を数多く採用しています。

 三 本 短 評
三本和彦 ワンポイント
 「新世代ハイブリッド」

 1997年にデビューした世界で初めての量産ハイブリッド車、プリウスの2世代目。

 姿形はすっかり変わってエンジンもモーターも出力向上。 ハイブリッドがこれからどんな発展をするのか検証します。


三本試乗コメント

高 速 試 乗

 新型プリウスは2世代目となるが、前のプリウスが大きなマイナーチェンジをしたため
3世代目に近いものになる。

 初期型のプリウスは実験車だった。 あつかい勝手にずいぶんと不思議さがあったが、
今度のプリウスは、新世代のクルマの一つの実証みたいな形でできた。

 モーター、エンジンの出力が向上。 乗り方がずさんでも法定速度内なら
リッターあたり20kmは走れる。 これは発電機とバッテリーの性能が良くなった事がいえる。

 エンジンも従来の4500回転から5000回転回るようになり、高速度域でも使用可能となった。

 コントロール類も大きく変わってチェンジレバーのセレクターが小さくなった。 また、ポジションが
常にB(エンジンブレーキ)のポジションの上に来るような仕組みになっている。

 クルマのサイズは幅で小型車を超えた。
タイヤはエコタイヤではなくノーマルに近いタイヤに変わった。

 この新型プリウス(ハイブリッド車)はアメリカ、ヨーロッパへ輸出されるようになったそうですが
アメリカやヨーロッパではこのクルマを見てびっくりするのではないでしょうか。
また、そこからの反響がこのクルマを更に進化させる。

 このプリウスの難点は、堅いサスペンション。 ステアリングは穏やかなのですが路面からの抵抗が吸収仕切れていないところが気になる。 もう少し柔らかみがあっても良い。


一 般 道 試 乗

 一般道の走行では、座面が高く視界も広い。 7メートルの道幅の道路を走行していますが
まずまずのゆとり感がある。 これ以上大きくなると道幅いっぱいという感じがする。

 クルマの乗り味は、ゴツゴツ感は残っていますが、その他は静かだし実に気持ちで走れる。
カーブではハンドルをきったぶんだけ曲がる。 ただカーブでもう少し重くなった方が良いと思う。

 上り坂で加速しようと思えばモーターに助けてもらって力強く走る事も可能。 普通のクルマと同様に扱って何の支障もない。

 EVドライブモードはモーターのみでの走行が可能(エンジン駆動はなし)で
静かな走行が可能になっている。 夜遅くに駐車場に止めるのに周りに迷惑をかけずにすむ。


○ まとめ
 このクルマ(ハイブリッドシステム)プリウスは、日本の特産品。 驚くほどの燃費で、しかも、
他のクルマと同様に走ることができる。

 私は、
初代プリウスに乗っていて100点といっていたが、この新型プリウスは150点以上をとれるクルマ。

 日本の特産品(ハイブリッドシステム)を大事に進化させたいと思っている。

BACK