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「日産 ノート」 放送日 : 2005年2月27日 Back
出演者 : 日産自動車株式会社  商品企画本部 商品企画室 チーフ・プロダクト・スペシャリスト 加藤 顕央
  試乗レポート : (モータージャーナリスト) 米村太刀夫
米村 太刀夫 ・・・ プロフィール

1965年慶応義塾大学法学部卒。
67年からタイヤメーカーのテストドライバー、
68年からいすゞ自動車のワークスレーシングドライバーを務め、
73年にオイルショックによるいすゞのレース活動休止に伴い
モータージャーナリストに、
90年から日本自動車ジャーナリスト協会副会長。
94年から会長となり現在に至る。
    
スタジオ車:  日産 ノート 15RX(エクストロニックCVT)
試乗車:  日産 ノート 15S Vパッケージ(エクストロニックCVT)
Specifications (スタジオ車)
全長3990mm
全幅1690mm
全高1535mm
ホイールベース2600mm
車両重量1090kg
エンジン直列4気筒DOHC
総排気量1498cc
最高出力109/6000(PS/rpm)
最大トルク15.1/4400(kg・m/rpm)
トランスミッションエクストロニックCVT
車両本体価格156.45万円
(消費税込み価格)・・・・・
燃費
(番組測定値)
14.1km/L
騒音
(番組測定値)
67dB

 開発者コメント
 一般のお客様のコンパクトカーに対する印象は、力がない、安定感に欠ける、狭くてうるさくて遠出はつらい、
荷物が実はあまり積めない、といったものではないでしょうか?

 こういったお客様の既成概念をくつがえし、ちゃんと走って、ちゃんと使えるコンパクトカーとしたのが
日産ノートです。

 ノートのアピールポイントは、新型1500ccエンジンとCVT。
上級車の部品をつかったサスペンションによる 「しっかり頼もしくて、爽快で快適な走り」。

 たっぷりとした厚みと大きさのゆったりとしたリヤシートによる 「おしゃれな、居心地のいい室内空間」。
リヤシートを使っているときでも日常生活のかさばる荷物をすっきり収納できる 「2段マルチトランク」。

 ノートは日産の若手、ベテラン、男性、女性といった様々なメンバーがお客様に日常生活の安心、快適、便利を
提供するためにつくったクルマです。
特に若いファミリーの忙しいけどとても充実した楽しい暮らしを心から応援したいと思っています。

 三本和彦 一口メモ
 日産ノートは爽快な走りと扱いやすい装備で自在に楽しめるコンパクトカーだとメーカー側は
言っています。

 ノートは日産の新世代コンパクトカーの4台目、マーチ・キューブ・ティーダに続くコンパクトカー。
ノートはベストセラーとなったフィットやヴィッツなどと競合しながら販売をしていく、
この市場をどの様に占有していくのか見所だと思います。


モータージャーナリスト 米村 太刀夫 試乗コメント


試乗のポイント

 日産はマーチとブルーバードシルフィの間にティーダを投入した。
しかし、またノートというクルマができた。 これはどの様なクルマなのか試してみたいと思います。

 最近の小型車の性能がよくなってきているので楽しみです。


高速試乗

 ティーダとノートの違いはどこかというと
ノートは値段を安くしてファミリーを中心につくられたクルマ。

 内装などはティーダに比べ簡素化されていますが、
私の印象はノートの方がクルマの機能に対してしっかりした内装を持っている。

 デザインで印象的なのはバックドアが立っていること。 デザイナーに聞くと
後ろに箱を付けたイメージと言っていました。 普通だと商業車っぽくなってしまうが
機能を重視すればこの形は良いと思いました。

 一番ビックリとしたのが乗り心地。 一言でいうと猫足。 日産とルノーが提携したからなのか
わからないがこのクルマの足回りをいうとフランス的な猫足で乗り心地が良くてこれに感激した。

 シートの座り心地、特にリヤシートが良い。 高齢の方でも満足していただけると思う。
シートのクッション性もフランス的。 単に後心地が良いというのではなく高速での安定性能も良い。
レーンチェンジをしたときの感じもスムーズ、おさまったときの感じもいい感じです。

 嫌な所を言えばメーター類が小さい所。 スピードメーターとタコメーターが同じ大きさのものですが
このクルマはCVTでタコメーターはあまり必要ではない。
スピードメーターを大きくしても良かったんではないかと思う。

 ベルトラインも低く、視界も良く運転しやすいクルマ。 若い人のためではなくむしろ
高齢者に向いている。


山坂道試乗

 フランス的な味付けのクルマ。 日本では従来、ドイツ車を追いかけていたのですが
フランス車の味付けはほとんどなかったんです。

 走りは乗り心地を良くするとやわらかいサスペンションになるためロールが深くなったりする。
よくクルマが外側に傾いたりする。 このノートはそのロールをよくおさえていて、よくできていると思う。

 突起物のある道路でも猫足のサスペンションはいい感じで通過する。
これはサスペンションだけではなくシートの形状、クッションの入れ方にも影響している。

 日本車としては珍しくクッションストロークの大きいクルマでいい感じです。


まとめ

 ティーダの後に値段を安くして登場したノート。 中身はすばらしいものです。

 猫足サスペンションでフランス車みたいなクルマでした。


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