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「マツダ・プレマシー 」 放送日 : 2005年3月13日 Back
出演者 : マツダ株式会社 新型プレマシー開発担当主査  福永 賢一 (フクナガ ケンイチ)
  試乗レポート : (モータージャーナリスト) 菰田潔
菰田 潔 ・・・ プロフィール

クルマが好きというより運転することが好きで、、、
モータージャーナリストをしている。
プロフェッサーこもだと呼ばれる理論派。

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)副会長。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
JAF交通安全委員会委員。

BMWドライバー・トレーニング・チーフインストラクター
    
試乗車:  マツダ・プレマシー20S(4速AT) 
スタジオ車:  マツダ・プレマシー20C(4速AT)
Specifications (スタジオ車)
全長4505mm
全幅1745mm
全高1615mm
ホイールベース2750mm
車両重量1450kg
エンジン
総排気量1998cc
最高出力145/6000(PS/rpm)
最大トルク18.5/4000(kg・m/rpm)
トランスミッション電子制御4速オートマチックトランスミッション
車両本体価格184.8万円
(消費税込み価格)・・・・・
燃費
(番組測定値)
10.7km/L
  (10・15モード 14.0q/L)
騒音
(番組測定値)
67dB

 開発者コメント
 新型プレマシーのお客様への提供価値は4つあります。

 NO1は “6+ONE” コンセプトです。 大人6人が快適に乗れる空間に加え、
室内中央のプラスワンオープンスペースが車内のコミュニケーションを広げます。
・1列から3列のウォークスルー、
・2列目左側にはカラクリ7thシート
・右側にはカラクリ収納BOXを備えました。
今までのこのクラスのミニバンでは実現出来なかった新しい使い方やたのしみ方の価値を提案します。

 NO2は、大開口スライドドアを採用しながら、スタイリッシュなデザインを実現しているところです。

 NO3は今までのミニバンのイメージを塗り替える快適なドライビングプレジャーです。 マツダのDNAである
ハンドリング、ブレーキ性能の高さに加え、乗り心地や静粛性を高次元でバランスさせました。
最小回転半径5.3mという取り回しの良さに加えゆとりの走りを実現する2.0L、2.3Lのエンジンをラインアップし
クリーンな排出ガスと低燃費を実現しました。

 NO4は日常シーンで非常に使いやすい機能性の高さです。
幅700oの大開口スライドドアを採用し、そのドアやリフトゲート、シートは片手で楽々操作ができます。

 以上、新型プレマシーは乗って楽しい、使って楽しいが特徴です。
是非、皆様ご家族でこの 「ZOOM ZOOM」 を分かち合って頂きたいと思います。

 三本和彦 一口メモ
 2代目となるプレマシーは6人乗りを基本としながら、からくりを持つ2座席目のセンター部分が
様々な形態に変化するのが大きな特徴。


菰田 潔 試乗コメント


○ 高速道路


第一印象
 ハンドルを握ってみてまず感じるのは、ハンドルがしっかりしていて乗っているひとが安心でき、
思い通りのライントレースが出来て走り易い。 長距離を走行しても疲れないだろう。

ハンドリング
 ただ、セッティングをハンドリングに振った分ロードノイズが大きい感じがする。 静粛性に関しては
ヨーロッパ車のレベルなので、日本車に乗り慣れた人には風切り音も含め、割り切る必要が
あるかもしれない。


エンジン+4速AT
 2リッターエンジン搭載車に4名で乗車した場合、全く支障はない。 十分流れをリード出来る
加速力がある。 高回転時にややノイズが出るが気になるレベルではない。

 ただ、いまどき4速のオートマチックトランスミッションはないと思う。
是非とも5速、6速のオートマチックトランスミッションを組み合わせて欲しい。
高速などではエンジン回転を低く、静かに走りたい。


視界
 大きく傾斜したAピラーが視界の妨げになる。 小さな三角窓があり視界を確保しようとしている
感じはあるが、ピラーの根本部分の視界が悪い。

 あとボンネット先端の視認性が悪く慣れが必要。 だが、フロントグリルに仕込まれたカメラを使う
「フロントガイドモニター」 を時速6km以下では使うことができる。


スタイリング
 他メーカーのファミリー向けなデザインと異なり、プレマシーはマツダのラインに沿った
力強いデザインでスポーティーな印象は好感が持てる。

 内装も木目などを使わずアルミ調のパネルを使ったり、ハンドルにも革を使わないなどの
割り切った作りも好感が持てるが、オーディオ機器はもう少しすっきりしたデザインにしたい。
煩雑なスイッチ類を運転中に操作するのは不可能な感じがする。

まとめ

 乗った人は良いシートに座って、快適に移動が出来る。 ドライバーはしっかりしたハンドリングで
長距離を走ることができる。 ただ、路面によってはロードノイズが大きく耳障りになる場合がある。


○ 山坂道


第一印象
 ハンドルをきるともの凄く素直に曲がってくれる。 安心感があり楽しく走れる。
スポーティーな印象。 ハンドルの舵角に比例した回転性があり、
狙い通りのラインをトレースできる。


山坂道と4速AT
 Dレンジで走っているがあまり過度にシフトアップすることなくギアをキープして走ることができる。
キビキビ走りたい時にはシフトレバーをマニュアルモードにすれば、
思い通りのシフトアップ、ダウンが可能。


シート・ブレーキ
 シートの座面はしっかりしていて良い印象。 ただ、バックレストはもう少し高い方がよい。
ブレーキはしっかりしているが、グッと踏み込んだ時にもう少し制動感が欲しい。


その他
 このクラスのミニバンは5ナンバーサイズが多いが、プレマシーは
幅が1700mmを越えてしまっている。 ただ小回りが効くので、幅の広さはデメリットになっていない。

 ハンドリングはスポーティなので、気持ち良く思い通り走れるということで若い人はもちろん、
色々な幅のユーザーに乗ってもらえるスイートスポットの広いクルマだと思う。


○ まとめ

 ZOOM ZOOMのマツダのプレマシーですが、期待通りの良いハンドリングでした。
ドイツ車に負けない位のハンドリングは買いだ。

 ロードノイズやシートのバックレストの高さなど細かい部分の煮詰めは必要だが、
幅広いユーザー支持させると思う。


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