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「日産・セレナ」 放送日 : 2005年7月24日 クルマのツボ Home
出演者 : 日産自動車株式会社
商品企画本部 商品企画室 チーフ プロダクト スペシャリスト 丸茂 敬明 (マルモ タカアキ)
試乗車 ・ スタジオ車:  日産・セレナ 20RX(エクストロニックCVT)
Specifications (スタジオ車)
全長4690mm
全幅1695mm
全高1840
ホイールベース2860mm
車両重量1610kg
エンジン水冷直列4気筒DOHC
総排気量1997cc
最高出力137/5200(PS/rpm)
最大トルク20.4/4400(kg・m/rpm)
トランスミッションエクストロニックCVT
最小回転半径5.5m
燃費 (番組測定値)10.0km/L(10・15モード 13.0q/L)
騒音 (番組測定値)65dB
車両本体価格224.7万円 (消費税込み価格)
メーカーが語る 「日産・セレナ」 の 3つのアピールポイント
 新型セレナのコンセプトは、5ナンバー車の中で、最も室内が広く、最も使いやすく、最も楽しい車にしたいという
思いを込めて、「BIG! EASY! FUN!ボックス」 としました。

 3つのツボとしたしましては、そのコンセプトのとおり、見てBIG、さわってEASY、使ってFUNであります。

「見てBIG」 は
アクティブなお父さんがぐっと来る3列目までも広く快適な居室、自転車が最大4台も積める大きな荷室、
その広々感・開放感が外からも感じられる大きなサイドウインドウからなり、ショウルームで
セレナを見てみようという気にさせます。

「さわってEASY」 は、
実際にショウルームに来ていただき、子供を抱っこして、又は荷物を持っていても楽な乗り降り、初めてでもすぐに
使いこなせる楽々シートアレンジ、そして何よりも圧倒的に死角の少ない優れた視界による運転のしやすさで
お母さんにもご納得いただけます。

 社内のワゴンテーブルとしても使えるセカンドマルチセンターシート、チョコレートなどが溶けにくいクールトレイ、
車内での会話が弾むインカーフォン、後席でDVDやテレビが楽しめるリヤエンターテイメントシステムなど、
家族揃ってでの楽しいドライブをさらに盛り上げる様々な装備による、
「使ってFUN」 で
お子さんも含めた家族全員の心を射止めます。

ツボ
モータージャーナリスト岡崎五朗 が 分析する
「日産・セレナ」 新車のツボ


・ 岡崎五朗のツボ  「使い勝手の進化度」
 ライバルであるホンダステップワゴンが走りを意識してサイズを小さくしたのに対して
日産セレナはミニバンの使い勝手と機能を優先し、小型車枠を最大限に使い大きなボディで
勝負を賭けて来た。

 高速での走行は先代と比べて 「かなり静かになった」 いうのが第一印象。 エンジンは
低速トルクが太く、使いやすい。 CVTとの組み合わせも良い。

 視認性についてもサイドウインドウ前方が低くえぐられていて横方向、斜め横方向の見通しが良い。

 シートはサイズのタップリしたタイプで体重をしっかり受け止めてくれる。

 技術をルノーから学んだのかもしれない。 基本的に乗り心地は良好だが、
角の立った道路の継ぎ目などを越えるとコツンとくる衝撃は少し大きめな印象。

 ワインディング路では安定第一なセッティング。
こういう道でも家族の会話が邪魔させることはない。

 気になる点は少しタイヤの鳴きが早いこと。 自分では飛ばしていないつもりでも、
タイヤが鳴き始める速度が低いので、同乗者を不安にさせる可能性がある。

 内装についてはダッシュボードの色味が統一感がない。 同じ様な黒の色味でも個々のパーツの
素材感が違う。 もっと統一感があれば見栄えが全然違う。

 シートについては2列目中央部のセカンドマルチセンターシートをスライドさせることで
多彩なアレンジが可能。
サードシートの跳ね上げもアシストスプリングの採用により女性でも楽に畳むことができる。

・ 小森谷徹のツボ  「ライバルよりどこが上」
 岡崎さんの試乗では

「高速道・・・
 スポーティーなステップワゴンと比較するとかなり穏やかな印象。 キビキビ度では
ステップワゴンが上。
 ただ、箱型ミニバンの場合穏やかな印象が悪いという訳ではない。 メーカーの考え方の違い。」


「ワインディング・・・
 ステップワゴンと比較すると、こういう道を飛ばそうという気にはならない。
ただ、少し速度を上げても意外としっかりしていて不満はない。
ステップワゴンの味付けもアリだが、ミニバンということを考えると
コンセプトに合ったセッティングということであればセレナのほうが好感が持てる」

 とコメントしている。

 エンジンは2リッターのみだが、メーカーのコメントでは小さなエンジンを使うことで、
居住スペースを目一杯取りたかったとのこと。

 サードシートに座ってみたが、座面が低く、頭の部分に余裕がある。
セカンドシートを適正なスペースに確保すると膝のスペースはすこし窮屈な印象。

 トータルでは、ライバルより一歩抜け出した印象があった。


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