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「トヨタ bB」 放送日 : 2006年2月26日 クルマのツボ Home
出演者 : トヨタ自動車株式会社
第2トヨタセンター チーフエンジニア 古山 淳一 (ふるやま じゅんいち)
試乗車 ・ スタジオ車:  トヨタ bB 1.5Z “Q version”
Specifications (試乗車)
全長3800mm
全幅1690mm
全高1635mm
ホイールベース2540mm
車両重量1070kg
エンジン直列4気筒DOHC
総排気量1495cc
最高出力109/6000(PS/rpm)
最大トルク14.4/4400(kg・m/rpm)
トランスミッション4速AT
最小回転半径4.9m
燃費 (番組測定値)13.9km/L(10.15モード 16.0q/L)
騒音 (番組測定値)67dB
ミラーTOミラー幅1960mm (番組測定値)
車両本体価格170.1万円 (消費税込み価格)
メーカーが語る 「トヨタ bB」 の 3つのアピールポイント
「クルマ型ミュージックプレーヤー」
 新型bB、その魅力はなんと言っても音楽を存分に楽しむための仕掛け 「音・光・まったり」 の三つです。

 「音」 については、
迫力ある重低音が全身をゆさぶる斬新なオーディオシステムを採用。
最上級グレードには、サラウンドDSP技術を駆使した9スピーカーシステムを設定し、
360°すべてからサウンドに包囲される、臨場感にあふれた音空間を提供します。

 また人気の携帯型オーディオプレーヤー等との接続も可能にし、お気に入りの音楽を思う存分
楽しむことができます。

 次に 「光」 です。
室内およびスピーカー部には、最上級グレードで11ヶ所にわたりイルミネーションを配置しました。
スピーカー部では、リング状のブルーの光が音楽に連動して変化し、まるでライブハウスやクラブにいるような
効果を生み出します。

 最後に 「まったり」 です。
今回、新たに開発したマッタリモード付フロントシートは、リクライニングに加えて座面が深く沈みこむことによって、
今までにない くつろぎ感を醸し出すとともに、外部の視線からさえぎられ、まさに 「隠れ家」 のように、
誰にもジャマされることなく音や映像を楽しむことができる仕掛けです。

 更にセンターアームレストには、マッタリ状態でも 「音」 や 「光」 を手元で操作できるコントローラーも
用意しました。

 これらの 「音・光・まったり」 により、
新型bBは従来のクルマの価値に加えて、新しいクルマの楽しみ方を提案したクルマです。

ツボ
モータージャーナリスト岡崎五朗 と ユーザー代表小森谷徹が提案する
「トヨタ bB」 新車のツボ
 岡崎五朗のツボ 「クルマ型ミュージックプレーヤー?」
 初代bBが出たときも衝撃的なデザインでしたけれど今回の新型bBはコンセプトカー的な形で
かなり存在感がある。

 先代のbBはヴィッツがベース車だったが、新型bBは更に小さいパッソ・ブーンがベース車で
bB自体も先代に比べ小さくなっている。

 そして、このクルマをトヨタはクルマ型ミュージックプレーヤーといっている。 ということは
クルマではないという見方も出来る。 新しいアプローチだと思う。
しかし、クルマとしてはどうなのか走ってどうかというところでクルマの実力を見る。


 高速試乗・・・

 2世代目bBはオドロオドロしく、四角なんだけれど曲面を多用している。 インパクトという事では
日本車の中でも上位に入る。 私も含めたおじさんにはちょっとためらってしまいそうなクルマ。

 インテリアはエクステリアに比べインパクトはあまりない。 青く光るイルミネーションは昼間
走っているときにはよくわからない。
夜になるとブラック基調の内装と光りは妖しげな雰囲気を与えてくれると思う。

 トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーンがベースの新型bB。
ヴィッツベースの初代に比べ乗り心地も良くなっているし、足回りのしっかり感が出ている。
路面の段差も気になるようなガツンというショックは伝えてこない。 マイルドに路面の凹凸を
吸収してくれる。

 直進性もよく、ロングホイールベースということもある。(ベース車と言うよりも)ここ数年、
走りのテクノロジーの進化、特に先代bBの時代よりも進化しているんだという事を感じられる。

 エンジンは新開発の1.5リッターエンジン。
パッソ・ブーン系で使っている1.3リッターエンジンのストロークをのばして
1.5リッターエンジンにした。
ロングストロークエンジンの特徴は実用域でのトルクが充分で走っていて感じられる。

 新型bBのコンセプトは 「クルマ型ミュージックプレーヤー」。
走っているときにも音楽を聴くのだからクルマの走行騒音がうるさければ意味がない。

 100キロ巡航でエンジン音は押さえられているが、タイヤからのロードノイズはもう少し押さえて
欲しい。 元気のよい曲を聴くのならば良いがバラードなど声のニュアンスを楽しむのには
ロードノイズが気になると思う。


 山道試乗・・・

 ワインディングロードでの走りには危惧を感じていたがさすがにトヨタの商品だけあって
きっちりと(クルマ部分)つくってある。 カーブで怖いとか登り坂で走らないとかそんなことはない。

 エンジン、サスペンション、ステアリングなどそこそこ上手くまとまっている。

 ハンドリングはマイルド。 とんがったキャラクターなのでもっとキビキビとした方が若い人にも
好まれるのではないかと思うが、それをすると重心の高いクルマなので安定性という部分で
心配になってくる。 そこはクルマづくりのプロとしてきっちりとやってきたと思う。

 クルマのロールに関しても外から見ると結構傾いている(ロールしている)と思うが、
クルマの中ではハンドルの切りはじめのロールスピードが遅いので、絶対的なロールに対して
体で感じるロール感は少ないです。

 「クルマ型ミュージックプレーヤー」 ということに対して間違いではないと思うが、
一人のクルマ好きとして、クルマ型という表現は使って欲しくなかったというのが本音ですね。


 まとめ・・・

 番組を通してみてやっぱりちゃんとしたクルマだと感じた。

 今までの走りをよくすればクルマは売れるとか良くなるというのとはちょっとベクトルは違うが
クルマであるんだということは確認できた。 新しいコンセプトだと思う。



 小森谷徹のツボ 「いまどきのデートカー」
 新型bBは 「音・光・まったり」、走り以外のところにも注目してきたクルマ。

 クルマはドライブしてたのしい、風をきって走るみたいなものがデートカーの定番だった。
かっこいいクルマの代名詞というのが今は変わって来ているのかなと感じる。 デート(女の子)も
走っている時よりも止まっている時を楽しんでいるのかなという疑問がわいてきた。

 若者だけではなく、結婚して少したった夫婦や子育てが終わって一息した夫婦にも
乗ってもらいたいクルマ。

 止まって楽しいクルマっていうのは、これからの発想になるかもしれない。



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