tvk
「トヨタ エスティマ」 放送日 : 2006年3月12日 クルマのツボ Home
出演者 : トヨタ自動車株式会社
エスティマ開発責任者 奥田 孝志 (おくだ たかし)
試乗車 ・ スタジオ車:  トヨタ エスティマG  3.5L・7人乗り (6速AT)
Specifications (試乗車)
全長4795mm
全幅1800mm
全高1730mm
ホイールベース2950mm
車両重量1830kg
エンジンV型6気筒DOHC
総排気量3456cc
最高出力280/6200(PS/rpm)
最大トルク35.1/4700(kg・m/rpm)
トランスミッション6速AT
最小回転半径5.7m
燃費 (番組測定値)8.9km/L(10.15モード 9.8q/L)
騒音 (番組測定値)67dB
ミラーTOミラー幅2110mm (番組測定値)
車両本体価格344.4万円 (消費税込み価格)
メーカーが語る 「トヨタ エスティマ」 の 3つのアピールポイント
 新型エスティマの特徴は、1.先進的で美しいスタイル、2.明るく開放的な室内、3.滑らかな運動性能の
3つです。

スタイルは、エスティマの特徴であるワンモーションフォルムをさらに進化させ独自性を強調しました。
 全高を低く構え、安定感のあるプロポーションと、表情豊かなボデーの造形により先進的で美しいスタイルを
作っています。

室内は、クリーンで伸びやかな造形と明るい配色により開放的で、リラックスできる空間をつくりました。
 特に7人乗りのセカンドシートに超ロングスライドと、オットマンを採用し、今までどの車でも味わうことの
できなかったほどのリラックス空間を実現しました。

滑らかな運動性能は、エンジンは2種類設定しています。
 余裕の動力性能のV6 3.5L。 走りと燃費を両立させたL4 2.4L。 それぞれ6速A/TやCVTとの組み合わせで、
滑らかで不足を感じさせない動力性能と低燃費を実現しました。
また、安定感の高い操縦性とフラットな乗り心地が、滑らかで安心感の高い運動性能を作り出しています。

 さらに進化したエスティマは、今までにない、あらたな感動を提供できるものと思います。

ツボ
モータージャーナリスト岡崎五朗 と ユーザー代表小森谷徹が提案する
「トヨタ エスティマ」 新車のツボ
 岡崎五朗のツボ 「天才タマゴはどこへ?」
 初代エスティマは1990年に登場して衝撃的だった。 今まで1BOXといわれ、シート下などで
エンジンが出っ張っていたものをエスティマはフラットにして快適性も向上した。
車体もワンモーションフォルムの天才タマゴと呼ばれていた。

 問題は大きいエンジンを積めなかった事。 2世代目はFFになり、大排気量のエンジンを
積めるようにした。 フォルムは先代のタマゴ型を踏襲。

 今回の3世代目は2代目の正常進化版、FFベースでフォルムは踏襲されている。 一見
変わったように見えないが中身はエレキ仕掛け満載、エンジンも3.5リッターV6、280馬力。

 ツボとしてはエスティマがこれからのファミリーカーの標準みたいな形をしているのではないか、
ミニバンはこれからどんな方向へ向かっていくのか?

 高速試乗・・・

 エスティマは高速道路では凄く快適車という感じがする。 街乗りより長距離を走る機会が多いと
思うが3.5リッターV6エンジンは当然余裕があるし、乗り心地、直進安定性、高速道路は
楽なクルマだといえる。

 エスティマ伝統のワンモーションフォルム。 フロント部分の見切りは少しわかりづらいが、
カメラやセンサー(オプション)がついていてこすってしまうリスクは小さくなっている。
車両感覚がつかみづらくてもカバーしてくれるディバイスがいろいろと装備できる。

 今回のエスティマはこれでもかというくらいのハイテク技術が与えられている。
レーダークルーズコントロール(オプション)は先行車にあわせて設定した速度内で
車間を調整しながら追従する。
レーンキーピングアシスト(オプション)は車線を読みとり車線内の走行をアシストしてくれる。
今までは一部高級車にしかなかった装備がエスティマクラスにも導入されるようになった。

 山道試乗・・・

 大きくて重いクルマだが重さを感じさせないで走る。
ミニバンがこんなにスポーティに走るものなのかというくらい今までにない感覚。
強力なエンジンにグイグイ押されていくような独特の感触がある。

 S−VSC(車両挙動安定装置)がついているので安心して乗っていられるが、一般的にFFで
280馬力というのは常識では考えられなかった。 それがハイテク技術を使って可能になってきた。

 しかし、このS−VSCはオプションでの装備ということに疑問です。
コーナーでアクセルを強く踏むとS−VSCが作動してクルマの姿勢が乱れることはないが
この装置を付けていないクルマではコーナーでちょっとアクセルが開いてしまったときなどは
ホイールスピン、姿勢が乱れ、危険性が高まる。
少なくても普通のトラクションコントロールシステム程度のものは
すべてのクルマに標準で装備してもおかしくない。

 まとめ・・・

 エスティマはミニバンというくくりがなくなり、新しい時代の乗用車になると思う。
後席に試乗してみたがクラウン、セルシオより快適。


 小森谷徹のツボ 「超電動ロボ」
 プラス171万円で 「超電動ロボ」。
本体価格 約344万円にエレキ仕掛け約171万円のオプションがついている。
そうなると総額で500万円を超えてくる。 それが我々の運転、くつろぎに
どの様に寄与してくるのか?

 このハイテク装備はついている分だけ良い物である。 今まで高級乗用車にしか使われなかった
装備がエスティマにも搭載されるようになった。 電動アシストなどついて交通の安全をはかる。

 これからのファミリーカーのスタンダードだとすれば最初から500万円をこえるクルマ
と見ていた方が良い。


BACK