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「フォルクスワーゲン・パサート」 放送日 : 2006年6月4日 クルマのツボ Home
出演者 : フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社
広報部長 丸田 靖生 (まるた やすお)
広報部課長 大出 哲夫 (おおいで てつお)
試乗車 ・ スタジオ車:  フォルクスワーゲン・パサート V6 4MOTION(6速DSG)
Specifications (試乗車)
全長4785mm
全幅1820mm
全高1490mm
ホイールベース2710mm
車両重量1660kg
エンジン水冷V型6気筒DOHC
総排気量3168cc
最高出力250/6250(PS/rpm)
最大トルク33.1/2750(kg・m/rpm)
最小回転半径5.3m
燃費 (番組測定値)8.9km/L(10・15モード 9.1q/L)
騒音 (番組測定値)67dB
ミラーTOミラー幅1990mm (番組測定値)
車両本体価格439.0万円 (消費税込み価格)
インポーター担当者が語る 「フォルクスワーゲン・パサート」 の 3つのアピールポイント
1つ目は、新しいフォルクスワーゲンのデザイン・コンセプトです。
 フロント・デザインはビートル、そしてタイプIIに由来する伝統のV字型シェイプを、現代的に解釈した、
クローム製のワッペングリルが与えられております。

 サイド・デザインは3本のラインが融合してボディサイズ意識させない、多方面で伸びやかなシルエットを
形成しています。

 そしてリヤ・デザインはLEDを採用した、コンビネーションランプが個性を放っています。

2つ目は動力性能です。
 エンジンはすべてFSI、すなわち直噴エンジンを採用しています。 2リッター・エンジンと2.0ターボエンジンの
2.0Tには6速のオートマチックトランスミッション、そして4輪駆動の3.2リッター V6 4MOTIONには、
フォルクスワーゲンの革新的ギアボックス、6速DSGが採用されております。

 高性能なFSIエンジンと、最適なギアボックスの組合せによって、先代パサートと比較して、出力、馬力は
約20%のアップを達成しながら、燃費も5%から8%向上しております。

3つ目は快適性です。
 オート・ホールド機能を作動させますと、信号待ちなどの短い停車時に、ブレーキを踏み続けることが不要となり、渋滞時のドライバーの負担を軽減します。

 また、ワンプッシュで操作できる「エレクトロニック・パーキング・ブレーキ」、さらにキーを押し込むことによって、
エンジンをスタートさせる「プレス&ドライブ」システムなどクラスを超えた装備を誇ります。

 快適な室内空間と装備、そして、定評のある安全性をさらに進化させ、それでいながら車両重量のアップは最小限に抑えられており、新型パサートは、快適性とパフォーマンスを高い次元で融合したクルマといえるでしょう。

ツボ
モータージャーナリスト岡崎五朗 と ユーザー代表小森谷徹が提案する
「フォルクスワーゲン・パサート」 新車のツボ
 ・ 岡崎五朗のツボ 「ゴルフの次はパサート?」
 日本のフォルクスワーゲンのフラッグシップとなるパサートの大きな役割はゴルフという日本で一番売れている輸入車の次のステップとしての車。 今までは
BMWやメルセデスに流れていたユーザーを取り込む為に導入される車ということになる。

 では実際にこのパサートにはそれだけの実力が備わっているのかを検証したい。

 高速道路の走行印象は上級とか高級というよりはスポーティな車。 足回りもかなり固い。
エンジンも高レスポンスで音もいい。
そして組み合わせるトランスミッションもDSGも元々スポーティな車に採用されるタイプとなる。

 実際に走行してみるとリアサスペンションの固さが印象的だ、特に路面の荒れたところでは
揺すられるような動きが出てフラット感に欠ける。 まだ熟成が進んでいない印象だ。

 高級車というよりも例えばレガシィのセダンなどと比較して買う様な車だと思う。
パサートの魅力は高級車というよりも良くできた大きな実用車という所にあると思う。
そういう意味では300万円前半で買える素のモデルが乗り心地も含め一番バランスが良いと思う。

 ワインディング路では一転、このエンジン、サスペンション、トランスミッションのバランスがとれ、活き活きとした走りを披露する。

 固いと感じていた足回りもこの様な道ではしっかりと姿勢を保つことに貢献している。 回り込んだコーナーでも車のノーズがきちんと入り、リアサスペンションもしっかりと安定している。
かなり理想的な走りを示してくれる。

 4MOTIONという4WDシステムもドライの路面で槙速度内であれば、必要性を
ほとんど感じることはない。

 ブレーキの印象はレスポンスが過敏ですこし気を使う部分だ。 これはゆったり乗る
高級車ではなくスポーツセダンだと思う。

 ゴルフと共通の足回りとのことだが担当者に伺うとホイールベース、トレッド共に
延長されていて、サスペンションも形式こそ同じだがアルミなどを多様し軽量化を図っており、
ボディ形状も全く違うとの回答。

 内装を見るとシートも相当スポーティでホールド感もいい。
インパネの木目もウォールナットうを使った本物と分かり易い高級感を演出している。

 ゴルフと同じリアのVWマークを引くことで開くことが出来るトランクだが大きく開くので
背の低い駐車場では注意が必要だ。

 ゴルフの次はパサートというツボだが、よく考えると例えば
子供が小さいうちはキャンプにスキーに大きなパサートで遊び倒して、
子供が大きくなったら、ゴルフのサイズで十分となれば、パサートの次が
ゴルフでもいいかもしれない。


 ・ 小森谷徹のツボ 「でっかいゴルフ!?」
 岡崎さんの話では新型パサートはゴルフと多くの部品を共用して造られたゴルフの上級車。

 実際に見てみるとサイズも装備も立派なパサートだが、価格を見るとパサートの最上級車は
ゴルフの最上級車と同じ価格に設定されている。

 エンジン、4WDシステムなど多くの共通点を持つこの2台を比べると果たしてパサートは本当に高級車なのかという疑問が湧いてくる。

 外観をみるとワッペングリルという派手なフロントマスクが目に付く。
これはワーゲン共通のアイデンティティでまとめられる。

 いろいろと伺って行くとゴルフに比べて、かなりコストがかかっていることが分かった。

 内装で感じたことはよく見るとサイドブレーキレバーがない。 かといってペダルもない。
これはハンドルの横にあるスイッチを押すことでサイドブレーキの作動と解除ができる。
またシフト横のスイッチを押せば停止した瞬間にサイドブレーキが掛かり、アクセルを踏むことで解除される機能が備わっている。 渋滞には便利かも。

 555リッターあるトランク容量はとにかく十分の一言。 ゴルフバッグは縦に積むことができるかもしれない。

 まとめるとパサートは決してでっかいゴルフではない。 バリアントと呼ばれるステーションワゴンも含め、いろいろな用途に使える使い勝手の良い車のような気がする。



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