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「三菱 コルト RALLIART Version−R」 放送日 : 2006年7月9日 クルマのツボ Home
出演者 : 三菱自動車工業株式会社
プロダクト・エグゼクティブ 湯浅 寛夫 (ゆあさ ひろお)
試乗車 ・ スタジオ車:  三菱 コルト RALLIART Version−R
Specifications (試乗車)
全長3925mm
全幅1695mm
全高1535mm
ホイールベース2500mm
車両重量1140kg
エンジン直列4気筒DOHC ターボ
総排気量1468cc
最高出力154/6000(PS/rpm)
最大トルク18.3/2500(kg・m/rpm)
トランスミッション6速スポーツモードCVT
最小回転半径5.4m
燃費 (番組測定値)12.5km/L(10.15モード 15.6q/L)
騒音 (番組測定値)70dB
ミラーTOミラー幅1995mm (番組測定値)
車両本体価格197.4万円 (消費税込み価格)
メーカーが語る 「三菱 コルト RALLIART Version−R」 の 3つのアピールポイント
 開発キーワードは 「手の届く高性能」。 手頃な価格の世界一のコンパクトスポーツを創りたいという気持ちで
開発しました。

@ 「税込みで200万円をきる手の届く価格」
 三菱は欧州コルトという財産を持っています。 走りを高く評価されている欧州コルトのマニュアルトランスミッションやサスペンション、ブレーキ部品を利用して手の届く価格で高性能を実現しました。

A 「本物の高性能」
 モータースポーツ活動で培ったノウハウを駆使して高性能エンジンに負けない高い剛性のボディを
作り上げました。 そして、
15mmローダウン、超偏平タイヤの迫力ある外観はスポーツマインドを揺さぶるものと思います。

B 「日常ユースを犠牲にしない高性能」
 普段の使い勝手はベースのコルト遜色ありません。 キビキビした走りのために採用した高い剛性のボディは
しなやかで心地よい乗り心地にも貢献しています。

  コンパクトカーの走りに革命をもたらしたいという想いで名付けたVersion−R(Rはレボリューション=革命)を
ランサーエボリューションに並ぶ三菱のスポーティを象徴する2本目の柱に育てていきます。

ツボ
モータージャーナリスト岡崎五朗 と ユーザー代表小森谷徹が提案する
「三菱 コルト RALLIART Version−R」 新車のツボ
 岡崎五朗のツボ 「価格とスピード」
 コルトにもともとあったラリーアートというグレードの進化版のクルマ。

 「ラリーアート バージョンR」(Rはレボリューション:革命のR)。 スタイリング、足回り、ボディに改良を加え走りを追求してきた。
三菱ランサーエボリューションの弟分的な位置づけでもあると思う。

 価格が安くてパワーのあるクルマが増えつつある。 気になるのは
エンジンだけが凄いとクルマ全体のバランスが悪い。 運転していて危険な事もあるかもしれない。
今回のバージョンRはエンジンに見合った足回り、ボディを持っているのか検証します。

 高速試乗・・・

 高性能ホットハッチが再びスポットライトを浴びてきている。
200万円以下でこれだけのスタイルと走りが手に入るクルマ好きの一人としては歓迎したい。

 ノーマルコルトは乗っていてリラックス出来るコンパクトカーというのが特徴。
ラリーアートバージョンRに関していうと全くそのような印象はなくランサーエボリューションの
弟分の様な乗り心地で走りが好きな人に向けたクルマというのが直感的にわかる。

 205/45R16という大径タイヤは路面の段差の衝撃を直接的に伝えて来るが不快な印象ではない。 ボディ剛性も入念に増して来ている。

 ボディがしっかりしていると足回り、タイヤに硬いものを与えても不快にならない。 サスペンションも硬いのだけれどもしなやかに動いて路面をなめるようなヨーロッパ車的な味付け。

 エンジンは154馬力、トルクはCVT車が18.3kg−m、MT車で21.4s−m。
CVTでは20s−mを超えるトルクにたえられなかったと思う。 しかし、CVTでも充分速い
という感じがする。

 気になるところにFF(前輪駆動)でハイパワーをどう受け止めるのかという事があるが、高速、
街中では充分なパワーを足回りでこなしている。

 とんがったクルマなのだがバランスが崩れていない。

 山道試乗・・・

 ワインディングロードを走ってもボディがしっかりしているの印象が強い。
エンジンは足回りに対してまだ出力馬力に余裕がある。 しかし、ランサーエボリューションの
弟分でありながら腰を抜かすほど速いという印象は無い。

 ブレーキも強化していて踏み心地など信頼感がある。 ペダルに与える力に対してリニアに制動が立ち上がる。 扱いやすさからも良いブレーキに仕上げてある。
速いクルマにはしっかりしたブレーキが必要というセオリーに対応している。

 まとめ・・・

 凄いパワーをどんどん安売りして、経験の少ないドライバーに乗せても良いのかという疑問が
あった。 しかし、実際に乗ってみて足回りはしっかりしている。
そのもとなるボディも煮詰めてある。 もっとパワーがあっても大丈夫なクルマに仕上がっていた。

 走り好きな若い人が乗るにはとっても良いクルマの一台だと思いました。


 小森谷徹のツボ 「ホットハッチブームの再来か?」
 まさにハイパワーなホットハッチ。 実用性も必要。 走って楽しいスペックを持っている。

 ホットハッチという言葉が今や死語に成っているのではないか? しかし、最近、この手のクルマが日本だけではなく、ヨーロッパでも多くなった。

 ラリーアートバージョンRでMTを選ぶ人が70%を超えているそうです。 走って楽しい、
価格も手ごろで使い勝手も良いハッチバック。 こういうクルマ(ホットハッチ)がでてくるだけの
土台がでてきたという事になる。



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