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「三菱 eKワゴン」 放送日 : 2006年10月15日 クルマのツボ Home
出演者 : 三菱自動車工業株式会社
商品開発統括部門 軽商品開発プロジェクト プロジェクトマネージャー 森井 巌 (もりい いわお)
試乗車:  三菱 eKワゴン GS(4WD)
スタジオ車:  三菱 eKワゴン GS(2WD)
Specifications (試乗車)
全長3395mm
全幅1475mm
全高1550mm
ホイールベース2340mm
車両重量900kg
エンジン直列3気筒SOHC
総排気量657cc
最高出力50/6500(PS/rpm)
最大トルク6.3/4000(kg・m/rpm)
トランスミッション4速AT
最小回転半径4.4m
燃費 (番組測定値)12.0km/L(10.15モード 18.2q/L)
騒音 (番組測定値)71dB
ミラーTOミラー幅1710mm (番組測定値)
車両本体価格122.22万円 (消費税込み価格)
メーカーが語る 「三菱 eKワゴン」 の 3つのアピールポイント
 軽自動車のスタンダードとして開発した、新型eKワゴンの三つのセールスポイントは、
「便利」、「安心」、「気持ちいい」です。

「便利」 の ポイント
 使いやすい収納がいっぱいで、見た目の質感も高いインテリアです。

 メーターも少し運転席側に寄せることによって、視界を妨げることなく見やすくしました。
このセンターメーターの下に、ナビを付けられる2DINのスペースを確保しながら、シフト位置が確認しやすく、
操作もしやすいインパネシフトを配置しました。

 さらにその下にフタ付として使いやすくしたプチごみ箱を置き、それでも、サイドウォークスルーを可能とした
欲張りな設計です。
このプチごみ箱は、マルチポジションユーティリティのアイテムとして助手席シートバックに付ける事もできます。

「安心」 の ポイント
 となりのクルマにドアをぶつける心配のない電動スライドドアをはじめとして、球切れのないLED式ストップランプ、消し忘れの心配のないヘッドランプ、全部の席に装備したパワーウインドウの挟まれ防止などの安心機能です。

 また、衝突時に乗員のダメージを最小限にする衝突安全ボデーRISEにさらに磨きをかけるとともに、鞭打ち傷害を軽減するフロントシート構造や荷室強度を高めたリヤシート構造を採用したり、万が一の衝突時に
歩行者へのダメージを低減する歩行者保護構造をボンネットフードに採用したりするなど安全対策もばっちりです。

「気持ちいい」 の ポイント
 軽快なハンドリングと滑らかな乗心地です。

 さらに、消臭天井や脱臭機能付のクリーンエアフィルターで臭いやVOCを低減するとともに、
全方位のガラスで紫外線と赤外線の両方をカットするなど、快適で気持ちいい室内環境も実現しています。

 また、触媒の性能を向上させて、
ノンターボ車は全車、星4つの低排出ガスレベルで、車外の環境にも配慮しています。

ツボ
モータージャーナリスト岡崎五朗 と ユーザー代表小森谷徹が提案する
「三菱 eKワゴン」 新車のツボ
 岡崎五朗のツボ 「スライドドアの○と×」
 ボンネットのついた軽乗用車としては初めて電動スライドドアがついた。
しかし、eKワゴンはオーソドックスな形、i(アイ)の様なとんがった形ではない。

 eKワゴンは売るために好かれるクルマより嫌われないクルマづくりをした。

 ワゴンRやムーヴといった売れ筋の軽自動車がライバルのeKワゴンだが
全高1550mmというのは立体駐車場に入る高さを考えたもので電動スライドドアと全高が
eKワゴンの大きな特徴といえる。
その電動スライドドアはミニバンなどには採用されていて、狭いスペースで乗り降りが
しやすいなど良い点もあるが、反面、コストが高くなる。 重量が増える。 などの弱点もある。

 三菱がどの様に長所をのばして、短所をなくしてきたのかを検証します。

 高速試乗・・・

 新型eKワゴンのプラットフォームは先代のeKワゴンから流用したものですが
他の軽自動車と比較しても古さを感じることはない。

 ハンドルをきったときのロールもいい感じで踏ん張る。
道の段差などカドのとがったショックはもう少しマイルドにしたほうが良いと思う。
高速道路では気にならないが街中ではゴツゴツとした印象がある。

 エンジンも先代エンジンをキャリーオーバーして使用。
50馬力の出力は余裕があるとは言えないが90〜100km/hをキープして走行するのには
不足は感じない。
ただ、ちょっとした登り坂や追い越し加速での車速の延びは660ccNAエンジンで限界がある。

 インテリアの質感、色づかいは向上していて高級な物はないが軽自動車として完結している。
ヨーロッパの小型車的なお洒落な印象を上手く演出している。

 山道試乗・・・

 山道での登り坂は厳しく、速度を保つのが難しい。

 4速ATはエンジンの負担を減らすことが出来るはずなんですが頻繁なキックダウンで逆に
ネガティブな印象に結びついてしまう。 理想はコストは高くなるがCVTを搭載して欲しかった。

 コーナーリングは素直に動いてくれる。
運転に自信のない人でも緊張しないで運転できる仕上げになっている。

 電動スライドドアで左右非対称なクルマだがコーナーリングでの影響は感じない。


 番組では
ゲストの森井氏にクルマが実際に使われる現場で入念なリサーチを行ったことを聞いた。

 お子さんが駐車場でいきなりドアを開けて隣のクルマにぶつけるなどがある。
お母さんが先に降りてドアを開けてあげるケースも多かった。 スライドドアの必要性を感じる。

 コスト、価格の面でも同じグレードのスライドドア無しと比較して52500円高になる。

 スライドドアの○と×を見てきたが52500円高ということ以外に×の部分は見あたらなかった。 新型eKワゴンはシンプルにより現場の使い勝手を考えたリファインといえる。


 小森谷徹のツボ 「白物家電」
 売れ筋の軽乗用車は今や同じような形をしてきた。 特徴として使い勝手を追求し、eKワゴンはスライドドアをつけてきた。

 これは冷蔵庫でたとえると夜、氷を作る製氷器がつきましたということではないでしょうか、
必要にして充分なものをどの様にしてアレンジしているのか白物家電を見るような感じで
使い勝手を検証してみました。

 その結果、
必要にして充分、みんなが使うところにフューチャーしていてどんどん良くしていると思う。



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