アナウンサーズマガジン

画面では決して見ることの出来ないアナの表情が満載!番組への意気込みや裏話も アナ本人の文章で紹介。

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神奈川県内の全市町村を隈なく回るというコンセプトのもと「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は9年目に突入。

デビット伊東さんが担当するようになってから、いろんな意味でガラリと放送内容も雰囲気も変わり(笑)6年目。デビさんのパートナーは、初代が佐藤亜樹アナ、2代目三浦綾子アナ、3代目中村理恵アナ、そして4代目が私、三崎です。


おかげさまで番組もかなり浸透していて、ロケをしていると
「あっぱれ見てるよ~」と、手を振ってくださる方や
デビさんの姿を見つけて「あぁ、今日土曜日だ」と言いながら通り過ぎていく方、
「私も行って来たわよ」と、あっぱれでお邪魔した場所に行ったという報告をしてくださる方も少なくありません。



撮影の合間に、地元の方と触れ合えるのもこの番組の楽しいところ♪
な ん で す が・・・
なんせこの番組は
「撮って出し」!
あまり、ゆっくり過ごす訳にもいかず「そろそろ移動しますよ」という事に。
そう「撮って出し」は時間との闘い。土曜日の午前中から昼過ぎにかけて撮影を済ませ、夕方前には局に戻らないと間に合わないのです。
夕方前?放送は夜8時55分からなのに?
そうなんです。編集ナシ!とは言え、放送出来る状態にするには、撮影してきた映像に文字スーパーや音楽を付けたり、音声の調整をしたり、と まだまだやる事はたくさんあるのです。
ロケバスが局に着くや否や息つく暇なく動き回り、局で待機しているスタッフと仕上げ作業に取り掛かるあっぱれスタッフ。



撮影現場では「子供の頃、ラムネを口に入れて炭酸飲むと思いっきり噴出したよね~」などと、どーでもいい話でゲラゲラ笑いながら盛り上がり「TVのお仕事って楽しそうねぇ」と地元の方に微笑まれるあっぱれスタッフですが、スイッチが入る時は入るんです(笑)
時計とにらめっこしながら、オープニングからエンディングまでの53分間、文字の間違いや映像の乱れが無いかチェックしつつの真剣作業。8時を過ぎても終わらない時は、徐々に緊迫した空気に・・・
「フフッ」「ははっ」
仕事なのに、つい視聴者になって吹き出すあっぱれスタッフ。やっぱり「TVのお仕事って楽しそうねぇ」(笑)


たくさんのメールやおハガキをいただいたり、ロケ先で声を掛けてくださったり「毎週、楽しみにしてるのよ~」なんて一言に、あっぱれメンバー一同、心の中でスキップしております♪


テレビの向こうでも「フフッ」「ははっ」がたくさんあるのかなぁ。あると良いなぁ☆

by 三崎幸恵