「放送番組審議会」は、tvkの放送の向上・改善と適正を図るために審議を行うもので、県内各界の有識者8名により構成されています。
まず、種子島編成部長からタイムテーブルと特別番組を紹介しました。
引き続き、視聴合評では7月28日に放送致しましたネット6共同企画ドキュメンタリー「マモルイノチ〜地震後に起きる火災の恐怖〜」について話し合いました。
各委員からは次のような意見が出ました。
<委員からの主な意見>
震災のことをあらためて考えさせられました。関東大震災では「火の海」ではなく「火の壁」だったという言葉が印象的でした。
この番組では、東日本大震災の時の海上火災の様子を取り上げていましたが、震災当時は、津波の映像は多く見ましたが、火災の映像は繰り返し露出していなかった様に感じました。
火災災害を少なくすることが必要で、人の力、特に若い人の自主防災に協力を促していて、そういう意味で震災防災について多面的に課題をあげながら番組を作っていて良かったと思います。
非常に分かりやすく説明されていたし、取り上げて頂いたと思います。また、対策面においても番組の中で検証されていて、それも非常に分かりやすかったですし、火災について意識を喚起するような番
組でした。
印象的なのは「マモリタイヒト、マモラナケレバイケナイヒト」で、すごく伝わってきました。
他、貴重なご意見を頂きました。
続いて、視聴者への対応について説明しました。「あっぱれ!KANAGAWA大行進」、「クルマでいこう」、「かながわ旬ナビ」へたくさんのお問い合わせを頂きました。
【出席者】
委員総数 8名 出席者5名
出席委員:山田 一廣委員長、六川 勝仁副委員長、白石 俊雄委員、西丸 與一委員、瀬戸 浩一委員
tvk:山普@行雄代表取締役社長、岩田 悦子報道局長、種子島 幸編成部長、土居 由知報道部員 計4名