25/10/6(月)18:37
6日は十五夜です。横浜中華街では、中国の伝統行事「中秋節」の神事が行われました。
中国で古くから伝わる五穀豊穣や家族の安泰を祈る行事、「中秋節」。
十五夜にあたる6日、横浜市中区にある「横浜媽祖廟」では、「中秋節神事」が行われました。
この神事は横浜中華街発展会協同組合がまちの平和と商売繁盛を祈って、毎年行っているものです。
神事では独特な線香の香りが漂う中、果物や月餅、縁起物とされる魚料理などが供えられていました。
関係者らは、手を合わせて深々と頭を下げ、静かに祈りを捧げていました。
横浜中華街発展会協同組合 進藤さわと理事長「季節も涼しくなってきて、これから出かけやすい季節になるし、中華街も忘年会に向けて盛り上がる時期なので、よりことしは盛り上がってほしいと思いながら祈った」横浜中華街では、午後7時まで山下町公園でお月見鑑賞会が開かれています。
25/10/6(月)18:35
田園都市線・梶が谷駅で発生した列車の衝突による脱線事故。その影響で現在も一部区間で運転見合わせが続いています。
この事故は5日午後11時頃、川崎市高津区の田園都市線・梶が谷駅で、ホームに入ろうとした各駅停車の列車が停まっていた回送列車に衝突、回送列車の一部が脱線したものです。
この事故によるケガ人はいませんでした。
東急電鉄によりますと当時、回送列車は車庫に向かって走行していましたが、速度超過によるオーバーランを防止する信号が作動し、定められた停止位置より手前で停止しました。
一方、各駅停車の列車は本来とは違う位置で停まっている回送列車に気づいて緊急時用の信号を発信。
そのため、回送列車は車両を動かすことができなくなり、所定の位置より手前で停止したことで、最後尾の車両がはみ出すことに。
各駅停車の列車が非常ブレーキをかけたものの間に合わず衝突したということです。
記者リポート「国の運輸安全委員会の調査が始まり、東急電鉄の職員らが事故車両の前で何かを説明しているような様子が見られます」一夜あけ国の運輸安全委員会は鉄道事故として調査官らを派遣。
午前11時頃から列車の状況を詳しく調べています。
運輸安全委員会 鉄道事故調査官 小澤隆之さん「どのような段階でどことどこがぶつかったかということについては今後の調査・分析で明らかにしていきたい。
脱線した車両、衝突した車両を動かせる目途がいつになるかという見通しは、私たちにもわからない。
本日中に終了するのは難しいと考えている」一方、この事故の影響で田園都市線の渋谷ー鷺沼間の上下線と、大井町線・二子玉川ー溝の口間の上下線が始発から運転を見合わせています。
6日朝、梶が谷駅では通勤する人などで混雑する様子が見られました。
バスを待つ人「電車が動いていないことはわかっていたが、来てみないと状況がわからなかったので、駅までは来てみた。職場が遠いので困る」東急電鉄によりますと運輸安全委員会の調査が終わり次第、復旧作業に取りかかる予定ですが、運転再開の見通しはいまだ立っていないということです。
25/10/6(月)17:54
来年4月に設立が予定されている「県立福祉機構」の理事長候補になっている橋本和也副知事が県議会の常任委員会で、来年度からの中井やまゆり園の運営について意気込みを語りました。
地方独立行政法人「県立福祉機構」は、県が掲げる「当事者目線の障害福祉」の理念に基づき、来年4月に設立が予定されていて、県立の障害者支援施設「中井やまゆり園」の運営などを担うことになっています。
先月11日の県議会で、黒岩知事は県の福祉子どもみらい局長などを務めてきた橋本副知事を機構の理事長に起用する考えを示していました。
6日の県議会厚生常任委員会で橋本副知事は「みんなと共にやっていくリーダーを目指す」と意気込みを語り、任期の2年間で、地域移行や人材育成の仕組み作りに着手する考えを示しました。
橋本副知事は総務省の認可が下りたあと、黒岩知事から正式に任命される見通しです。
25/10/6(月)17:53
ことし2月、相模原市の自宅で妻の首を絞めて殺害した罪に問われている夫の初公判で、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと相模原市の金井昇被告、84歳は、ことし2月、自宅で妻・澄子さんの首を両手で絞めて殺害した罪に問われています。
6日の初公判で金井被告は起訴された内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、金井被告はほぼ寝たきりの状態だった認知症の妻を介護していたと説明。
「将来を悲観し、周囲が差し伸べる手を取ることなく、妻を道連れにして無理心中を図るため殺害した」と指摘しました。
一方、弁護側は「自分自身で介護するという強い意志のもと精神的にも肉体的にも限界を感じていた」と主張しました。
その後、妻の施設入所の調整を行っていたケアマネージャーの女性が出廷し、「僕はどうなってでも妻の澄子が一番だからと言って、一生懸命介護していたのは知っているが、最後は澄子さんがいなくなった後の自分の心配が大きくなってしまったのかと思った」と証言しました。
この裁判は、今月17日に判決が言い渡される予定です。
25/10/6(月)17:49
小田原市に本社を置く小田急箱根は、レトロ車両として親しまれる箱根登山鉄道100形車両について約3年後の2028年1月をもって運行を終了することを決定しました。
経年により修繕や部品の調達が難しくなったことなどから100形車両の引退を決め、代替車両の製造を計画しました。
100形車両のモハ1形とモハ2形は1919年の箱根湯本から強羅間の開業時に「チキ1形」として誕生。
現在は3両1編成が運行を続け、国内で定期運行する普通鉄道の電車としては最古の車両だということです。
25/10/6(月)12:11
神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますとこれまでに横浜市金沢区並木、鎌倉市長谷で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、厚生労働省をかたって自動音声で「保険証が使えなくなります」です。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。
25/10/6(月)11:56
4日の自民党総裁選で、小泉進次郎農水大臣は決選投票の末に敗れました。
地元からは再チャレンジを求める声も聞かれました。
結果の読み上げ「合計は高市早苗くん185票、小泉進次郎くん156票であります」5人が立候補した今回の総裁選。
1回目の投票で小泉氏は、議員票が最多となる80票、党員票は2位の84票を獲得し決選投票へ。
しかし、決選投票の結果は、1回目に党員票の4割を獲得した高市氏に議員票で逆転を許して敗れました。
小泉進次郎氏「胸を張って、これからあるべき自民党の基本的な政策の方針を示したと思う。
一方で、足りなかったところがあったわけだから、これからまた仲間としっかりとみんなで政策を磨き上げ、全国の党員党友の皆さんと心をひとつに、自民党の総力結集を私も一員として力を尽くせれば」結果を受けて、自民党県連の梅沢裕之幹事長は次のように述べました。
自民党県連梅沢裕之幹事長「たぶん会長本人は、どういう結果になっても今度の総裁を支え、一丸となって前進しようという気持ちは全然変わらないと思うので、それに従って我々もついていくと思っている」下馬評では小泉氏が優勢とも伝えられていたなか、地元の支援者は。
後援会「進泉会」鈴木孝博会長「結果を見るとやはり全国の党員から『まだ早い』というお言葉だったと思うので、まだ44歳ですので、これからもう一度立て直して、自民党のために頑張って再チャレンジしてほしい」
25/10/6(月)11:55
5日夜、田園都市線・梶が谷駅で列車同士が衝突する事故がありました。この事故の影響で一部区間で始発から運転を見合わせています。
記者「事故から一夜明けましたが、傷のついた車両はそのまま残されている状態です。
電車が止まっている影響なのか、駅周辺の道路では渋滞が発生するなど、交通網に混乱が起きています。」東急電鉄などによりますと5日午後11時頃、川崎市高津区の田園都市線・梶が谷駅で駅構内に入ってきた上りの各駅停車の車両が停車していた回送列車に衝突する事故がありました。
この事故で、回送列車の一部車両が脱線したということですがケガ人はいなかったということです。
また、国土交通省によりますと回送列車は見習いの運転士が運転していたということです。
事故の影響で田園都市線の渋谷ー鷺沼間の上下線と大井町線・二子玉川ー溝の口間の上下線で始発から運転を見合わせています。
再開の見通しは立っていないということです。
事故から一夜明け梶が谷駅では東急バスが振り替え輸送の対応を行っていて、通勤する人などで混雑する様子がみられました。
バスを待つ人「電車が動いていないことはわかっていたが、来てみないと状況がわからなかったので、駅までは来てみた。
職場が遠いので困る」一方、横浜市営地下鉄のあざみ野駅でも振り替え輸送を利用する人などで混雑していました。
25/10/6(月)07:56
5日夜、田園都市線・梶が谷駅で電車同士が衝突し一部車両が脱線する事故がありました。この事故で田園都市線と大井町線の一部区間で始発から運転を見合わせています。
東急電鉄などによりますと5日午後11時頃、川崎市高津区の田園都市線・梶が谷駅で回送電車が車庫に入ろうと移動している際、最後尾の車両と駅構内に入ってきた上りの各駅停車の車両が衝突する事故がありました。
この事故で、回送電車の一部車両が脱線したということですが、ケガ人はいなかったということです。
この事故の影響で田園都市線の渋谷ー鷺沼間の上下線と大井町線・二子玉川ー溝の口間の上下線で始発から運転を見合わせています。
再開の見通しは立っていないということです。
また午前8時現在、田園都市線は鷺沼ー中央林間の間、大井町線は大井町ー二子玉川の間で通常より大幅に本数を減らして折り返し運転をしています。