怪・その十一「雨の中の友達」
田中千尋(高瀬くるみ)は家まで迎えに来るはずの有紀を待っているが一向に現れないことを心配していると、別の友人からの電話で、有紀が大雨の中、千尋の家に向かう途中に車で事故に遭い、昏睡状態になったことを知る。急ぎ、病院に向かおうとする千尋。その時、家のチャイムが鳴り、モニターを見ると、そこにはびしょぬれで立っている有紀の姿が…。
監督・脚本:永江二朗
田中千尋(高瀬くるみ)は家まで迎えに来るはずの有紀を待っているが一向に現れないことを心配していると、別の友人からの電話で、有紀が大雨の中、千尋の家に向かう途中に車で事故に遭い、昏睡状態になったことを知る。急ぎ、病院に向かおうとする千尋。その時、家のチャイムが鳴り、モニターを見ると、そこにはびしょぬれで立っている有紀の姿が…。
監督・脚本:永江二朗
鈴木麻里(清水佐紀)は久しぶりに叔母の神田綾子(森田亜紀)の家を訪れる。一人で廊下を歩くいていると、亡くなった綾子の娘の亜希子の部屋が見える。部屋に入り、昔のままの状態であることを懐かしむ麻里だったが、タンスの隙間から不気味な視線を感じるのだった。
監督・脚本:永江二朗
カヨ(西田汐里)、サヨ(都丸紗也華)の姉妹とその母ミヨ(正木佐和)は新居で三人暮らしをすることに。ミヨが仕事で出かけた後、カヨとサヨの前に次々と不思議なことが起こる。その夜、サヨが一人で寝ていると…。
監督・脚本:平波亘
山本杏(中島早貴)は市役所で働いており、職務の一環として高齢者宅の家庭訪問をしていた。その一人である美竹ゆみ子(高橋かすみ)の自宅を訪れ、談笑していると「じりりりりりりり」という古い電話の鳴る音がする。大きな音なのに聞こえないと言うゆみ子を訝しむ杏だったが…。
監督・脚本:鳥居康剛
森田まこ(須藤茉麻)は前日に見た夢の内容が気になり、廃校が決まった母校へ訪れる。校舎を歩いていると、同級生の木下健治(佐藤匠)とその兄である勇気(染谷俊之)と出くわす。話の流れで三人は、昔、学校で流行ったコックリさんをすることに…。
監督・脚本:山嵜晋平
東海林奈々(橋本愛奈)は、片づけをするために小さい頃に住んでいた家に父親と訪れる。片づけをしていると、ピンクの小さなノートを見つける。ノートを開くと母の字で、「さっちゃん」という聞き覚えのない名前の女の子に関する日記がつづられていた。
監督・脚本:鳥居康剛
放課後の高校の教室、橋本菜奈(伊勢鈴蘭)と本田英雄(松岡拳之介)は同級生の藤尾が入院したため代わりに二人で文化祭の準備をしていた。入院中の藤尾の容態は危ういと言い心配する二人。そんな二人を見つめる男の姿が…。
監督・脚本:永江二朗
和田美雨(小関舞)は親友の田嶋亜香里(朝倉ふゆな)と共通の変わった趣味を持っている。本の匂いを嗅ぐというものだ。ある日、二人は古い本がいっぱいあることに惹かれ、亜香里の彼氏の別荘に二人で行くのだが…。
監督・脚本:鳥居康剛
佐々木鈴(笠原桃奈)は、姉・奏美(るうこ)の住むマンションに引っ越してくるが、隣の部屋から女性の笑い声が聞こえてきてうるさく眠れない。次の日の朝、そのことを奏美に伝えるが、全く聞こえなかったと言われ、戸惑う鈴だったが…。
監督・脚本:永江二朗
山田幸子(中島早貴)は女友達3人とカフェでお茶をしているが、ある違和感を感じでいた。なれなれしく話してくる坂本美々(君島光輝)に見覚えがなかったのだ。
美々がトイレに行った隙に、幸子は、他の二人に誰か聞くが学生時代からの友達と言われ戸惑う。
監督・脚本:山嵜晋平
OL・小川咲世子(清水佐紀)は出張で古いビジネスホテルに泊まる。その部屋はとても狭く、異様に蒸し暑い上、夜中に何度もドアを激しくノックする音が聞こえる。不審に思った咲世子は、次の日の朝、ホテルの従業員に話を聞いてみるのだが…。
監督・脚本:山田雅史
中村愛(須藤茉麻)はある晩、交通事故の現場に出くわしている夢を見た。日課の体重計に乗ってみると、普段増減がない体重が3kgも増えている。ランニングや食事制限をするが体重は一向に減らないことに不審がりながら、ふと鏡を見ると自分の背後にあるものが…。
監督・脚本:永江二朗