川崎市でクレーンの重りが落下し作業員3人が死亡 もう1人の行方を捜索
2026/04/08(水)13:29
川崎市の製鉄所でクレーンの解体作業中に「重り」が落下し、男性作業員5人が巻き込まれた事故で、このうち3人の死亡が確認されました。けさも行方不明の男性の捜索が続けられています。
事故を目撃した人
「ガラガラガラガラと音がして、ふと見たときにドドドドンという音とともに、水しぶきとほこりが一面を覆っていました。すごい音でした」
神奈川県警などによりますと、7日午後4時半頃、川崎市川崎区扇島のJFEスチール東日本製鉄所の敷地内で、「40メートル級の足場が崩れ、複数の人が落下した」と119番通報がありました。
これは、去年11月に撮影された事故現場の映像です。
大型のクレーンのバランスを取るために設置されていた約500トンの重りが確認できます。
事故当時はクレーンの解体作業が行われていましたが、この重りが何らかの理由ではずれて落下。
解体のために設置された構造物に直撃し、岸壁を突き抜け海中に落下したということです。
この事故で、付近で作業をしていた男性5人が巻き込まれ、4人が病院に搬送されましたが3人の死亡が確認されました。
もう1人の行方はいまだ分かっていません。
記者
「奥に見えるのが事故があった現場です。 事故から一夜明け、海上では巡視船が行方不明者の捜索を続けています」
行方が分かっていない男性は、海に転落した可能性もあるとみられ、8日午前7時頃から川崎海上保安署などが巡視船やヘリコプターを使って捜索しています。
神奈川県警は、業務上過失致死傷の疑いも視野に、事故の原因を詳しく調べています。
TOPへ