クレーン事故 死亡した作業員3人の身元判明 不明1人の捜索続く
2026/04/08(水)19:04
川崎市の製鉄所でクレーンの解体作業中に「重り」が落下し、男性作業員5人が巻き込まれた事故。死亡した3人の身元が判明し、8日も行方不明の男性の捜索が続けられています。
事故を目撃した人
「ガラガラガラガラと音がして、ふと見たときにドドドドンという音とともに、対岸のクレーンのところを水しぶきとほこりが一面を覆っていました。すごい音でした」
県警などによりますと、7日午後4時半頃、川崎市川崎区扇島のJFEスチール東日本製鉄所の敷地内で、大型クレーンの重り部分が落下し、男性作業員5人が巻き込まれました。
この事故で男性4人が病院に搬送され、いずれも千葉県に住む会社員、千葉ケン志朗さん、小池湧さん、上山勝己さんの3人の死亡が確認されました。
搬送されたもう1人の容体や身元はわかっていません。
また、今も1人の行方がわかっていません。
記者
「奥に見えるのが事故があった現場です。事故から一夜明け、海上では巡視船が行方不明者の捜索を続けています」
行方がわかっていない男性は海に転落した可能性もあるとみられ、8日も午前7時頃から県警や消防などが巡視船やヘリコプターを使って捜索しています。
これは、去年11月に撮影された事故現場の映像です。
大型のクレーンのバランスを取るために設置されていた、重さおよそ500トン、直径およそ6メートル、幅およそ9メートルの重りが確認できます。
事故当時はクレーンの解体作業が行われていましたが、この重りが何らかの理由ではずれて落下。
解体のために設置された構造物に直撃し、コンクリート製の床を突き抜けて海中に落下したということです。
県警は、業務上過失致死傷の疑いも視野に、事故の原因を詳しく調べています。
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