湯河原町で県内初「宿泊税」4月1日から課税始まる
2026/04/09(木)19:00
湯河原町では、4月1日から、県内の自治体で初となる「宿泊税」の課税が始まりました。
湯河原町の宿泊施設「おんやど恵」。
午前10時、チェックアウトの時間を迎え客がフロントにやってきました。
スタッフ
「入湯税1人150円と宿泊税1人300円になります」
4月1日から湯河原町が課税している「宿泊税」。
素泊まりで1人1泊あたり5万円未満は300円、5万円以上は500円で、小学生以下は免除されます。
全国では京都市や静岡県熱海市などで導入されている一方、県内では湯河原町が初めて。
導入の理由は。 湯河原町地域政策課 鈴木友則課長
「これから人口減少社会に入っていくなかで、安定した観光振興に使える財源の確保が必要なところがあった」
町の人口は減少の一途をたどっていて、2023年にはおよそ2万2500人に。 さらに2050年には1万5000人まで減るとの推計がでています。
宿泊税の税収は町の観光振興に充てられ、観光事業者からは期待の声が聞かれました。
湯河原温泉旅館協同組合 室伏学理事長
「宿泊税を原資にさまざまな観光振興施策を実現して、多くのお客さんに戻ってきていただきたいと大いに期待している」
一方、宿泊客は?
宿泊客
「食料品などが急に300円上がると困るけれど、1年のうち何回か楽しみのためのだからね」
税収は、今年度1億8600万円が見込まれ、さっそく4月2日から販売受付が始まった「プレミアム付き宿泊券」に還元。
1万円分の宿泊券が去年より1000円お得な7000円、さらに1000円分の地域商品券もついています。
湯河原町地域政策課 鈴木友則課長
「観光客の皆さんに還元するとともに、地場産業を盛り上げて、町全体の活性化につなげていければ」
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