医師と看護師を救急現場へ 横浜労災病院でドクターカー運用始まる
2026/04/10(金)18:48
横浜市港北区にある横浜労災病院では、今月1日から医師らを救急現場に派遣する「ドクターカー」の運用が始まりました。
横浜労災病院救急科・宮本大輔医師「重症な患者に早く救急医や看護師が接触して、処置をすることで救命率を上げたい」消防からの要請を受け、医師や看護師が現場に急行するドクターカー。
車両には、救急現場で必要な医療機材や薬品などが積まれていて、現場到着後、すぐに治療を始められるようになっています。
横浜市では、これまで神奈川区の市民病院や鶴見区の済生会東部病院など、救命救急センターをもつ4つの病院でドクターカーが運用されてきました。
今回、市北部に位置する横浜労災病院が運用を始めたことで、港北・緑・都筑での救急事案に対しての、医療体制が充実しました。
横浜労災病院救急科・宮本大輔医師「目撃のある心肺停止の患者や重症の心不全で呼吸が苦しい人など、早く介入すればより予後がよくなるであろうという患者が対象」
病院では今月1日の運用開始から、すでに5件の出動がありました。
一方で、緊急車両の運転資格を持つ救命救急士の確保や通常診療とのバランスなどの課題も。
宮本医師は、「需要を見極めながら地域医療に貢献できる体制を作っていければ」と語りました。
横浜労災病院救急科・宮本大輔医師「将来的には、港北区は高齢化率が低く、若い人が多い地域なので、小児や妊婦の重症患者にも対応できるようにしていきたい」
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