ごみ燃焼「蒸気」活用 官民連携で実証試験 横浜市
2026/04/21(火)19:00
横浜市では初の事例です。ごみを燃やした際に出る「蒸気」を有効活用し、官民連携で脱炭素化に向けた実証試験が始まりました。
この実証試験は、鶴見区のごみ焼却場でごみを燃やした際に生じる蒸気を、近隣の化学メーカー、東亞合成横浜工場で製品の製造に活用するものです。
セレモニーで東亞合成の小淵秀範社長は、「地域資源を循環させる、地産地消型エネルギーシステムの具体化につながる」と期待を寄せました。
蒸気は、焼却場から工場まで伸びる総延長1キロのパイプラインを使って供給。 ごみ焼却で生じた蒸気を活用することで、年間およそ2400トンのCO2削減が期待されています。
横浜市資源循環局施設課 草刈岳課長 「焼却工場の熱というクリーンな蒸気・エネルギーを、東亞合成という民間企業に使っていただくことで、地域全体の脱炭素化につながることが大きなメリット」
鶴見区のごみ焼却場と東亞合成横浜工場による蒸気を活用する実証試験は、12年間にわたって行われます。
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