走行中の車内で薬品をまかれた... 京急電鉄がテロ対策訓練
2026/04/24(金)18:50
京浜急行電鉄は神奈川県警や消防と連携して、走行中の列車内でテロ事件に対応する訓練を行いました。
京急電鉄では毎年春と秋の2回、警察や消防と合同で訓練を行っていて、24日はこの春に入社した新入社員などおよそ240人が参加しました。
今回の会場は、大師線上り列車の走行中の車内。
31年前に都内で起きた地下鉄サリン事件の風化防止が目的で、何者かが車内に薬品をまいた想定で行われました。
乗務員役
「どうしましたか?」
乗客役
「この列車の前から3両目で薬品をまかれたみたいでそれを吸って息苦しさを訴えている人が5名ほどいる」
車内にいるのは運転士と車掌のみ。 連絡を受けた車掌はただちに運輸司令所を通じて警察と消防への通報を依頼するほか、タブレットを使って現場の様子をリアルタイムで共有する手順を確認。
また、現場に着いた消防と警察も乗客の避難誘導や負傷者の救護対応、薬品の除去作業などそれぞれの役割を再確認しました。
さっそく見えた課題も。
京浜急行電鉄鉄道本部 竹谷英樹本部長
「車掌が運輸司令に報告する初動の段階で、できればしっかりと復唱して、そこで確認会話が成立するような行動が必要だった。安心してご利用いただける鉄道になるのが我々の最大の目的なので、引き続き最善の努力をしてまいりたい」
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