去年4月の横須賀・交通死亡事故 米兵に執行猶予付きの判決
2026/04/27(月)19:15
去年4月に横須賀市で起きた交通事故で、バイクに乗っていた男性を死亡させた罪に問われていたアメリカ兵の男の裁判。横浜地裁横須賀支部は男に執行猶予付きの判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、アメリカ海軍横須賀基地所属のカヨス・マークポール・パロイ被告は、去年4月、横須賀市平成町の信号機のある交差点で、安全確認が不十分なまま車で右折した際、対向車線を直進してきたバイクに気付かず衝突して、当時47歳の高橋慎二さんを死亡させた罪に問われていました。
27日の判決で、横浜地裁横須賀支部の片多康裁判官は、「特別な危険をもたらすことはない一般的な状況だったにもかかわらず右折時に対向直進車両を見落とした過失の程度は大きい」などと指摘。
被害者を死亡させた結果は重大などとして、カヨス被告に禁錮1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
判決後、遺族が心情を述べました。
(被害者の弟)
「兄の今後30年、40年生きるべきだった人生を奪っておいて、禁錮1年半、3年の執行猶予、これで良しとされるとちょっとなかなか耐えられない。 日本の立場の弱さが露呈した判決かなと思う。無念です」
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