春の褒章は県内から37人2団体 座間洋らんセンター加藤氏に黄綬褒章
2026/04/30(木)19:05
内閣府から「春の褒章」の受章者が発表され、県内から37人と2つの団体が受章しました。
褒章は、国や公共のためにすばらしい功績を収めた人の栄誉をたたえるもので、県内からあわせて37人2団体が受章しました。
ボランティア活動で功績のあった人に贈られる緑綬に2団体、農業・商業・工業などの黄綬に12人、芸術・スポーツなどの紫綬に2人、産業振興や社会福祉などの藍綬に23人となっています。
座間洋らんセンター 加藤春幸社長
「ここの温室が最終段階。 白い大輪の胡蝶蘭を専属で200坪の温室の中に約2500株ぐらい育てている」
美しく咲き誇る胡蝶蘭。 座間洋らんセンターの加藤春幸社長は、両親から受け継いだこの地で28年にわたり蘭の栽培を続け、黄綬褒章を受章しました。
加藤春幸社長
「農業とか花づくりってすごい大変な業種なので、そういった農業に対してのエールだなと思いながら章をもらった」
加藤さんたちが育てているのはおよそ200品種。
1株を育てきるのに55カ月の時間がかけられていて、栽培方法にはこだわりが詰まっています。
加藤春幸社長
「太陽光に加えてLEDの光を使って、365日光をコントロールしている。 光の色によって効果が違うことがわかってきているので、苗の成長のステージによって色を変えて、最高のパフォーマンスを出せるように工夫している」
コンピューターで温度などが管理された温室。
LEDライトを使い長く光をあてることで、天候に左右されることなく宝石のように輝く色になるといいます。
こだわりはそのほかにも。
加藤春幸社長
「座間は水量は多いが、質に少しクセがあるので、ここで2つのろ過機、フィルターを通じてまろやかに水を磨いて、植物が吸収しやすいように整えている」
職人技が光る胡蝶蘭。
加藤さんはこれからも「花で人を幸せにする」という信念のもと、最高の1株を追求し続けます。
加藤春幸社長
「花を見た人たちが笑顔に、幸せになる。 それを間近に見ることができる仕事なので、私にとってはこんなに最高の仕事はない。 自分が生み出した花が日本だけではなくて、世界の人たちを喜ばせる。そういう仕事にするのが私の夢であって、ゴールだと思ってこれからも頑張っていきたい」
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