３月１日：箱根町
今回あっぱれ撮影隊は箱根町旧東海道を散策！まずは箱根寄木細工発祥の地、畑宿から出発！
浜松屋は箱根細工を確立させた石川仁兵衛を先祖に持つ老舗。７代目石川一郎さんの
匠の技を拝見。金指さんも畑宿で活躍する寄木細工職人。手に持っているのは箱根駅伝の往路優勝校に毎年授与される寄木のトロフィー。製作秘話などを聞ます。
一方で寄木細工の職人は年々減少を続け、畑宿でも最盛期には集落５０軒のうち９割の人達がなんらかのかたちで寄木細工に関わっていたとか。今では５軒のお店を残すまでとなり後継者の不在が深刻な問題となっています。「雑木囃子」は寄木細工の職人を志す
２０代の若者が組織したグループ。未来を担う若き職人達を紹介します。
場所は変わって湯本方面。正眼寺は曽我十郎・五郎兄弟ゆかりのお寺。
裏山に安置されている十郎・五郎の化粧地蔵は普段は非公開ですが、今回特別に見せて頂ける事に。更にその体内から発見された巻物などもあっぱれの為に特別に公開してくれます。
扇屋さんは旅館で働く従業員をはじめ地元の人達が集まる定食屋。
人気のメニューは店主の亀井さんが毎日考える日替わり定食や自家製パン。
お店の従業員は亀井さん一人。
毎朝４時には起き、全ての仕込みをこなすスーパーウーマンのお店。
弥坂湯は地元の人達がつくった共同浴場。
５０年以上の歴史があります。
一時存続の危機を迎えるも地元の人達の願いもあり昨年から町営温泉として最スタート。
今でも地元の人やハイカー達には欠かせない町の憩いの場。
