あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

3月5日:平塚市

今回は、平塚市です。
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相模湾に面しては幅約5kmほどですが、内陸は大きく広がっています。
雲ひとつなく晴れ渡って、富士山が美しい姿を見せていますが、まだまだ寒むい朝。
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーは、その平塚市の北部、北豊田にある
「内海園芸」を訪ねることから今回の「あっぱれ!・・・」をスタートすることにしました。
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 〈地元の視聴者の方々が応援に来てくれました。デビットも三﨑アナも感激です!〉

この「内海園芸」は以前、デビット伊東が佐藤亜樹アナウンサーと
一緒に来たことがあるイチゴ農園。
ご挨拶にうかがった、といいながら、またまた旬のイチゴを楽しませてもらいました。
年が明けて晴れの日が多かったからか、甘みがのって美味しいそうですよ!
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 〈温室の中は甘い香りいっぱい〉    〈今は「とちおとめ」が実ります〉      〈30分食べ放題。5月まで営業〉

ご主人の内海正朗さんと話していると、ここからそう遠くない岡崎という所に
かつてお城があったことを教えてくれました。
デビと三﨑は城跡探しに行くことに・・・
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平塚と伊勢原との市境の町、岡崎までやってきて、竹炭を作っている人たちに出会いました。
「岡崎里山の会」というグループのみなさんで、繁殖力が大きい竹を放っておくと畑までが
竹にやられてしまうので刈って竹炭にしているのだそうです。
会の今井昇さんによると、このあたりは、鎌倉時代に源頼朝に仕えた
武将「岡崎義実(よしざね)」が建てた「岡崎城」という城があったのだそうです。
今はその地名のみが残っています。
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   〈竹藪に入っていくと・・・〉        〈かつてはここに城があった〉


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今回の「このまちに乾杯」は、ここ岡崎にある『湘南ぴゅあ』に伺います。
ここは、生産から加工・販売までを一環して行なっている豚肉の専門店。
豚の健康を考えた育成をし、無添加の商品作りや地産地消などに力を注いでいます。
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 〈シュヴァイネハクセ(豚すね肉)〉   〈焼豚〉                   〈スペアリブ〉

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                      〈グリルベーコン〉

お店自慢のブランド豚『ぴゅあポーク』を使ったスネ肉料理「シュヴァイネハクセ」や
特製の窯で焼き上げた焼豚。
そのほか、とても食べきれないほどの肉やソーセージなどを用意して待っていてくださいました。
これには、デビット伊東も三﨑アナも、スタッフ全員も感激。
確かに自信をもって提供しているお肉の数々。美味しいの一言では語りつくせません。
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                 〈「シュヴァイネハクセ」にかぶりつく!〉

南に向かってしばらくして、平塚競輪場に行き当たりました。
デビット伊東が図々しくお願いしてみると、ありがたいことに見学をOKしてくれました。
平塚競輪といえば、「チャリロト」で国内最高の9億円の配当金が出た競輪場。
なぜかデビも興奮気味・・・?
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きょうは平塚でのレースの開催はなく、普段は一般の人は入れない
選手控室から調整室。さらに、実際にレースがおこなわれるバンクまでも案内して
いただけました。
競技用の自転車はブレーキがないなど、普通のものとは違うものです。そのプロ用自転車に
三﨑アナが挑戦!となったのですが、果たして乗れるのでしょうか・・・?
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競輪場を後にしたデビット伊東と三﨑幸恵は、ほどなく
相模川の河口近く、「平塚漁港」の近くまでやってきました。

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漁師町の風情を感じる一角にあったのが、古くから鰹節の卸と販売をしてきた
専門店『長谷金本店』。CIMG2996.JPG

独特の香りに誘われて、二人は店に入ります。
きけば、なんと創業110年、現在のご主人は4代目にあたるという老舗だったのです。
今では鰹節だけでなく、出汁全般を扱っています。
店の奥で、鰹節の自動削り機(相当な年期物のよう)をみせてもらいました。
するとデビさん、突如、削りたての削り節でご飯を食べ始めました。
でも、その幸せそうな表情に、誰も怒れなくなってしまったのでした。
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平塚を幅広く堪能した一日でした。
プレゼント(「湘南ピュア」の肉加工品)は、応募フォームからご応募ください。

来週は、真鶴町からの「あっぱれ!」です。