あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

7月2日:伊勢原市

きょうの『あっぱれ!KANAGAWA大行進』は、伊勢原市。
その昔、伊勢地方(三重県)出身の人たちが開いた土地ということから
「伊勢原」の地名がついたのだそうです。CIMG5179.JPG
その伊勢原駅の北口。大山阿夫利神社への登り口を示す大鳥居の前からスタートです。
デビット伊東と三﨑幸恵アナの二人。きょうはここから、
350年ぶりの大改修が始まった『日向薬師』を目指します。
出来れば薬師の先の「日向渓谷」まで行きたいなあ、と思っています。%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E5%8E%9F%E5%B8%82.jpg

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しばらく歩いていると、『伊勢原大神宮』の前に出ました。
三重の人がこの地を開墾する中で、鎮守として江戸時代の始めに創建された
由緒ある神社です。
その入り口に、今日とあした開催される「花の市」の看板がでています。
伊勢原の夏の風物詩として愛される「花の市」。
「これは良い日に来た」と境内に足を踏み入れ中を覗いてみたんですが・・・・
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あいにくと始まるのは今日(2日)の昼からで、まだ準備中の時間。
それでも、忙しい皆さんに色々お話を聞きながら、ほおずきや朝顔など季節の花を
見させていただいていると、突然の雨に襲われました。
デビさんと三﨑アナは社務所の軒下に逃げ込んで「おみくじ」を引くことにしました。
すると、なんていうことでしょう。デビさんは「大吉」を引き当てて上機嫌。
神社でおみくじを引くたびに「大吉」を引くデビさん。
本当に「運」をもっているのでしょうか?

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                   <みんながあわてて雨宿り・・・>

境内の一角に、半年間の穢(けが)れ祓(はら)う「茅の輪」が置かれていました。
雨も上がって、思わぬところで「茅の輪くぐり」をして厄を落とすデビ・三﨑の二人でした。CIMG5204.JPG

 
あっという間に雨が上がって一転、夏を思わせる陽射しの中。
風景に緑が多くなってきました。CIMG5216.JPG
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そんな中で発見した『勝栄舎牧場』とゆう看板。
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デビット伊東が中に入って撮影のお願いをすると、快くOKしてくれたのは中村康弘さんです。
乳牛飼育して80年以上も続くこの牧場。康弘さんは3代目になるそうです。

話を伺ううちにデビさん、例によって「おねだりの虫」が・・・。
すると奥さんの雅子さんが、すぐ隣にある可愛いお店に案内してくれて
きょう絞りたての新鮮な牛乳を1杯ごちそうしてくれることになりました。
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聞けば、このお店は、今年5月にオープンしたばかりの菓子工房『Share』。
お菓子づくりが好きの奥さんの雅子さんが、新鮮で濃厚なミルクを使って
つくるプリンやシフォンケーキが地域のイベントや婦人会などで好評で、
ついにお店を始めたのだそうです。
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牧場取れ立てのミルクと、ミルクを原料に使った「とろけるプリン」は絶品です!
その濃いけれどやさしい美味しさに、汗も吹き飛ぶデビさんと三﨑アナでした。
でも本当に雅子さん一人の手づくりなので、数がつくれずに品切れになってしまうのだそうです。

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だいぶ山が近くなってきたと感じられる中を歩いていると、
今度は卵の自動販売機がありました!
ちょっと高級なな卵のようで、10数個が入ったネットで300円。
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ふと見ると、道の向かいに「卵」のノボリがたつ養鶏場があります。
中で安達明弘さん鶏の世話をしていました。
現在1万5,000羽がいるこの養鶏場はお父さんが始めたものですが、
養鶏としては決して規模が大きい方ではないそうです。
その分、細かいところまで目を行き届かせて、
餌に工夫するなどすることで、甘みやコクがある、そして生臭さの少ない卵を生産しています。
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またもやデビット伊東の「おねだり」が・・・。生みたての卵の味を見させてもらいます。
その感動の味わいとは・・・・!CIMG5258.JPG CIMG5261.JPG
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今回、三﨑アナがデビさんの為に予約したお店は『日向天成園(ひなたてんせいえん)』。
ゆったり流れる時間と、地元でとれた旬の食材を使った料理が評判のお店です。
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玄関に「歓迎 三﨑幸恵様」書かれていたのには、ちょっとガックリしたデビット伊東ではありましたが・・・。

部屋に通されると、目を見張るような豪華な料理が並んでいました。
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天野保さんが奥さんの左衛子さんと約30年前に始めたこのお店。
季節と伊勢原の自然を大切にした料理が生まれます。
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<岩魚の味噌焼き>              <前菜(左下:3日煮込んだ鮎の甘露煮)>
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                           <茄子の味噌焼き>


いよいよ今回の目的地、『日向薬師』に到着です。
森の中を歩いてくると、空気も心なしヒンヤリと感じられます。
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創建から約1300年。
江戸初期以来、350年ぶりの大改修が始まった本堂は国の重要文化財に指定されています。
7年の期間をかけての「平成の大改修」は、いま慎重に進められています。
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その現場でデビット伊東が声をかけたのは
先代の住職内藤信道さんと工事の管理をしている久保亮介さんでした。
信道さんは、大改修を前に息子さんに住職の座を譲ったばかりだといいいます。
お願いをして、特別に建物の真下まで入れてもらって
お話を伺うことが出来ました。
ここではチョット神妙なデビさんでした。
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少しだけ時間に余裕が出来て、最後は『日向渓谷』まで来ることが出来ました。
伊勢原駅の辺りとは、気温が2~3度違うという渓谷の中で  
デビさんはひとり水遊び。

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三﨑アナは、バーベキューの準備です。
その慣れぬ手つきを見て、思わず手を差し伸べずには入られないデビットさんでした。
実は、来週放送の「あっぱれ!KANAGAWA/増刊号」は
このバーベキューとともにお送りする予定なのです。


来週の増刊号では、5月14日放送の『大和市』編から6月25日放送の『逗子市』編までの
面白シーンを振り返ったり、CMに入ってしまって放送できなかった未公開シーンなどや
番組の裏側など、普段と違った面白さ満載でおおくりします。
あの五十嵐ディレクターの坊主狩り事件の真相など、お楽しみに!

今日のプレゼントは、
自家製「勝栄舎」の絞りたて牛乳を使った、奥さん手づくりの『Shareプリン3点セット』と
ゆったりと美味しく過ごす、「日向天成園」の和食『おまかせコース』ご招待。
このホームページの「プレゼント応募フォーム」からか、お葉書でご応募ください。

今回の「あっぱれ!トーク」は、デビット伊東さんです。