あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

9月24日:秦野市

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今回の「あっぱれ!隊」のターゲットは、きょう明日と「たばこ祭」で盛り上がる秦野市です。
「たばこ祭」の始まりにはまだ時間がある朝、
秦野駅近くの水無川の橋の上に集まったデビット伊東、三﨑幸恵アナウンサーと
番組スタッフは、さわやかな風の中をブラリブラリと散策を始めました。
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水無川ぞいに4~5分歩いたところで、レトロなたたずまいのお店をみつけました。
看板には「豆峰商店」の文字があります。

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昔懐かしい引き戸をガラガラッと開けてお店に入ると
並んでいたのは秦野特産・落花生の加工品。
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店先で伺うと、こちらは明治41年創業の老舗落花生屋さん。
そういえばここ秦野は、全国でも有数の落花生の産地でした。 

4代目になるご主人の高橋豊一さんが、代々受け継がれた技術と長年培った職人技で
丹念に「煎り」「味付け」した南京豆はまさに絶品!
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 〈豆によって、熱源もガスやコークスなど使い分けるそうです〉

更にすすめられれたのが「こだわりのカキピー」。
「どこまで旨いものが出来るのか試したかった」と
4代目が、半ば趣味のように作っているという「こだわりのカキピー」は
採算度外視の限定商品なのだそうです!

「派手なことは嫌い、味で勝負」と宣伝広告をせず、
店頭売りのみにこだわって宅配販売もしていないそうです。
地道な商売を続けていますが、横浜や東京から通う常連客も多いのだそうです。
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「たばこ祭」の交通規制を避けて「渋沢駅」周辺にやってきました。

駅前商店街で出会ったのが、お洒落なカフェ「kiks kaffe」。
早々とお茶タイムとしゃれ込むことにしました。
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                                             〈脱サラして夢を実現させた2人です〉

入ってみると、ここではお客さんに流行のラテアート体験をさせてくれることで
人気のお店なんだそうです。
まだ若いオーナー伊東和久さんが、同僚の四之宮和範さんと脱サラして
始めたのだといいます。
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伊東さんがラテアートの見事な腕前を披露してくれました。


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いつものように、三﨑アナが予約していたお店。
今回は、お洒落な居酒屋「食(くう)ダイニング」です。

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ここの自慢料理は、全部で30種類もあるという串揚げ。
今日は、アスパラの豚バラ巻き、プチトマトとクリームチーズなど5本セットを
用意していただきました。
揚げたての熱々を味わっていると、次に運ばれてきたのが「シロコロ鍋」。
和豚を使用して、脂がしつこくなく甘みが強いので、女性に人気の品だそうです。
三﨑アナも夢中になった様子でした。
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               〈左から アスパラ豚バラ巻き/プチトマトとクリームチーズ/エビ明太子/串カツ/ささみチーズ>

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 〈シロコロ鍋2人前〉

このお店では、野菜は地元のものにこだわり、魚は小田原から直送してもらっていて
メニューにない料理でも希望があれば可能な限り応えることにしているのだそうです。


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水無川ぞいを歩いて山景色が近くに感じられてきたあたり。
路上の小さな看板に惹かれて建物に入っていくと、若い男性がかんな削りをしていました
おたずねすると、遠藤さとしさんという家具職人の人でした。

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                                   〈スウェーデンの国家資格証書〉
遠藤さんは29歳の時に突然家具づくりがしたくなって脱サラ!
家具職人に弟子入りして修行した後、スウェーデン家具を学ぶために現地の学校で
3年間学んでスウェーデンの家具職人の国家資格を取得してしまったのだとか。
ヨーロッパでは家具職人になるには国家資格がなければならなかったのだそうです。
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山あいの三廻部(みくるべ)地区まで来て、目に入ったのが
「丹沢そばメンバーズクラブ」の看板。
「そばのメンバーズって何だ??」
デビさんと三﨑アナは矢印の方へ入っていくと、広い畑がありました。
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畑の手入れをしていた人に声をかけると、目の前の素人には雑草に見えたものが
実はそばだといいます。
先日の台風で花が落ちてしまいましたが、間もなく収穫を迎えるようです。
ここでは「丹沢そば・庄太郎」で販売しているそばを栽培しているほか、
栽培から収穫・そば打ちまでを体験できる「そば農園オーナー」の畑もあるんだとか。
図々しくもデビットがそばの味見をおねだりすると、ありがたいことに準備してくれることになりました。
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そば畑の脇の古民家で最初に出されたのは、珍しい「そばの新芽のサラダ」。
そして「そばがき」と自家製の「十割そば」をご馳走に…。
その香り、喉越し、旨さに、絶句するのみのデビさんと三﨑アナでした。
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                                 〈そばの芽サラダ〉

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秦野のそばに感動した2人は、急ぎ、秦野駅に近い「たばこ祭」の会場に来ました。
まだ昼を過ぎた時間ですが、早くも賑わいが広がってきています。

しかし「撮って出し」というこの番組の宿命がのしかかります。
祭のほんの一部しかお伝えできなかったことをお許しください。
そして、あした(25日)は会場で直接、祭を楽しんでいただきたいと思います。
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今週のプレゼントは
①一束1000円という「こだわりの十割そばとそばの実」
②普通はお店に行かないと手に入らない「味付け落花生」と「究極のかきピー」を
それぞれ3名の方に。
この番組ホームページのプレゼントのページをご覧ください。

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次回(10月1日)は、初めて神奈川県を出て『町田市』にお邪魔します。
町田は昔、神奈川県だった・・・?
お楽しみに。