あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

10月29日:二宮町

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今回の「あっぱれ!KANAGAWA大行進」は、二宮町の山側を中心にブラブラすることにしました。
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【気持ちよい秋晴れの空(午前9時頃の町役場から)】


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ということで、二宮町の住宅街「峠公園」からのスタートです。
なぜか、ジャングルジムの上でのオープニングトークで始まる今回の「あっぱれ…」
なのですが、子供のころを思い出して・・・というよりも、
上り下りがこんなに大変ではなかったハズ、とあぶら汗のデビット伊東と三﨑幸恵アナウンサー。
その向かいのテニスコートでは、チョット年上と思われる皆さんがさわやかな汗を流して
いるのでした。
二宮町は『元気な長寿の町』なんだそうで、皆さんお元気です!!
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                                 【番組の応援ありがとうございます
                                 「AKD」は「あっぱれ!KANAGAWA
                                  大行進」の略だそうです】

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少し歩いていくと、真新しい建物で式典がおこなわれている様子に出会いました。
そこに坂本孝也町長がいるのを見つけてうかがったところ、
二宮町出身の洋画家・二見利節(としとき)の生誕100年を記念して、
その作品を展示した『ふたみ記念館』がきょう(10/29)オープンしたのでした。
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                                       【左が坂本孝也町長】

二見は死ぬまで自分の作品に納得せず、生涯を二宮町での創作活動に
打ちこみ続けたのでした。
町長にお願いして、オープンしたての館内で展示作品を見せてもらいました。
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                                   【「温かい部屋」1933年】


少し移動して、もっと山側の一色地区の住宅街に来たところで
大きなお屋敷の庭に展望台のようなものがあるのを発見しました。
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これは立ち寄らないわけにはいきません。
立派な門からのぞくとお仕事をしている人がいたので声をかけて
登らせてもらうお許しをいただきました。
ちょっと高い展望台からは、相模湾がキラキラと美しく輝いて見えました。

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テントの中では椎茸の袋詰めの真っ最中でした。
こちらは椎茸の栽培をしていると聞いて、
ご主人の秋澤巳代治さんにその様子をみせてもらいました。
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温室の中に楢の木がずらりと並んで、数え切れないほどの椎茸が育っている様は
見事でした。
こんな風にキノコが育てられているんですねえ!


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デビさん、三﨑アナの2人がさらに奥に歩いていくと、
秋の空気を感じられる田園風景が広がってきました。
すると目に入ったのは『炭焼き広場』と書かれた看板です。
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                       【木を割るのも機械化です】

見れば20人ぐらいの人たちが何か作業をしています。
声をかけたら、炭焼き愛好会のみなさんだそうです。
「なんだそれは?」と思ったら、徳岡達郎さんが
立派な炭焼き釜の前で案内してくれました。
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みなさんは「湘南二宮・ふるさと炭焼きの会」といって、
自分たちでつくった炭を使って地元の野菜や肉を焼いていたのでした。
二宮の里山、環境保全を目的として11年前に活動を始めたのだそうです。
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木炭、竹炭、木酢液、竹酢液などをつくって販売もしているそうです。
それにしても、駅から15分程の場所にこんな自然があって、
炭焼き小屋があるとは珍しいですね、というと
メンバーのみなさん、二宮町の出身者は少なくて、
多くは、この自然が大好きで定年後に第二の人生を二宮で暮らしたいと思い
炭焼きを始めた人たちなんだそうです。
炭焼き釜の中が妙に居心地よさそうなデビット伊東でした。
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今回、三﨑アナが予約した地元のおいしいお店は『魚処にしけん』。
国道1号に面した、魚料理のお店です。
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元々は、二宮の地で170年続いた魚屋でしたが、
8年前に美味しい魚を食べさせるお店として再スタートしました。
魚屋の初代から数えれば5代目となる西山健一さんが
長年培われた、魚の目利きを生かし、新鮮な地元の海の幸を食べさせてくれます。
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        【「恋人セット」左右両方でワンセット3,310円】

きょう用意されていたのは、人気メニューだという『恋人セット』
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 【金目の煮つけメインの盆と刺身盛り合わせがメインの盆をつっつきあって食べて・・・】

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ちなみにデビさんが『恋人セット』と書かれた紙をめくってみたら、
その下には『愛人セット(3340円)』と書かれていたのを見つけましたが、
それはどんなものなのだったのか・・・・・・・?
とにかく、美味しい魚に舌つづみ!!でした。
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                【「失敗した〆鯖」というちゃんとしたしめ鯖】


2人はしばらく歩いて、今度は「江戸押絵羽子板」と書かれた看板を発見し訪ねてみました! 
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中に入ると看板どおり、大小さまざまな美しい伝統の江戸羽子板が並んでいました!
ここは、県内でも珍しい江戸押絵羽子板の工房『秀徳』。
4代目の尾崎寛児さんに、江戸押絵羽子板の魅力、難しさなどを伺いました。
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すべてをひとりで手づくりする羽子板は、小さなもので千円から。
大きいものでは数十万円するものもあるとか。
年末の浅草羽子板市や正月に向けて、今が1年で一番忙しい時期。
貴重な時間をいただいてのお話でした。
それにしても、江戸の伝統に二宮で出会えるとは、、、。
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                           【長さ6尺(180cm)の羽子板】

最後に、二宮駅前にある町の観光協会へ!CIMG7140.JPG
実は、町長さんから視聴者プレゼントとして、ここのショップで町の土産品を選んでよい、と
嬉しいお話があったのです。
そこで、デビット伊東が良いものを選ばせてもらいました。
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ということで今回は、デビット伊東が選んだ『二宮町みやげ欲張りセット』を
 3名の方にプレゼントします。
ご希望の方は、このホームページのプレゼントのフォームからご応募ください。
また、番組へのメッセージは、プレゼントフォームからもご意見受付ページからも
おおくりいただけます。

来週(11月5日)は、ラグビー中継のため『あっぱれ!…』はお休みさせていただきます。
次回は、11月12日に藤沢市をお訪ねします。