あっぱれ！ＫＡＮＡＧＡＷＡ大行進

5月19日：開成町

今回の「あっぱれ！KANAGAWA大行進」は 開成町。 田に水も張られ、八十八夜も過ぎた 初夏の風景を狙っての町歩きの 撮って出しです。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーは、
開成町の中でも水田が広がる
金井島地区から番組をスタートさせます。
この当りの田んぼに水が入れられたのは、１週間ほど前だそうです。
水が張られた田んぼにはアメンボー。
きれいな富士山が映り込んだりしています。
田植えの準備に追われる様子を見ながら
きょうの「あっぱれ！…」はさわやかにスタートしました。
　
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し歩くと、酒匂川から豊富な水を田に引く用水路の脇に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水車小屋がありました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここは「山王供養水辺公園」という、小さな公園になっています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一帯の農地を整備した際に、モニュメントとしてつくられた水車です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
水車小屋から田んぼのほうを見ると、
田植えを始めている人たちが手を振ってくれました。
近づいて話を聞いてみました。
　　
西海（にしがい）良雄さんが、娘さんやそのご主人の椎野光洋さんなどと
家族総出で田植えを始めたところでした。
椎野さんは消防士でこれまで農業とは無縁だったそうですが、
西海さんの娘さんと結婚して、やがては後を継ぐために
もっか猛勉強中なんだとか…。
西海さんの奥さんたちは、お弁当やお茶の準備をしていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【椎野光洋さんと西海良雄さん】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
田んぼの感触を確かめたくなってお願いすると
お許しをいただけたので、田植えを体験させてもらうことに
なりました。
ちなみに、きれいにそろってなくても問題ないとのこと。
ハラハラしていたスタッフも一安心です。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
それにしても、裸足で水田に入るのはデビさんも三﨑アナも
初体験。
最初は恐る恐る足を踏み入れた二人ですが、
直に触れる土の感覚は思いのほか気持ちよかったようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さらに、この田んぼで取れた
“きぬひかり”という米でつくったおにぎりをご馳走になり、
その美味しさに目を見張ったデビさんと三﨑アナでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
農道に紫陽花が続く「あじさいの里」です。
「開成町といえばあじさい」というくらいですが、
紫陽花の花にはまだチョット早いようです。

　　　　　　　　　　　　今年の「あじさい祭り」は、６月９日から。
　　　　　　　　　　　　いまは、青々とした元気の良い葉が
　　　　　　　　　　　　目を休ませてくれます。
　　　　　　　　　　　　でも、中には紫色の花をつけた、気の早い紫陽花もありました。　
　　　　　　　　　　　　　

　
少し行くと、大きなハウスで働く人たちがいました。
「あしがらグリーンファーム」というこのハウスでは、
普段は観葉植物を育てたり花の管理をしていますが、
あじさい祭の時には地元のグルメを味わえる
レストラン兼休憩所になります。
一昨年のあじさいまつりの時には
演劇公演のためにデビさんが番組をお休みして、
三﨑アナが佐藤亜紀アナウンサーと二人で訪れた場所です。
　　　　　　　　　　　　　　　　
何をしているのか聞くと、
みなさんは町の飲食店の組合員のメンバーで、
早くもあじさい祭の準備を始めているとのことでした。
　　
すると奥から見覚えのある顔が…
以前、「このまちに乾杯」のコーナーで出演してもらった
居酒屋「かっぱ」のオヤジさん、神田富男さんです。
今年も飲食店組合の会長として、先頭で頑張っているのでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　神田さんが、どうしても話したそうにしているB級グルメがあると言います。
　　　　　　　　　　　　　　　ふと見ると、鉄板で焼きそばが焼かれています。
　　　　　　　　　　　　　　　これは、組合のみんなで考えた
　　　　　　　　　　　　　　　「黄金のコリコリ塩焼きそば」
すでにB級グルメとして定着した「足柄牛コリコリ焼き」と
黄色を強調した塩焼きそばをセットにしたもの。
今はイベントのときだけの限定販売なのだそうで、
きょうは久々のメニューなので味の調整をしていたところでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
なかば無理やりに味見させられたようでしたが、
ひとくち食べて、「旨い」とつぶやいた
デビさんと三﨑アナでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　
あじさいが続く道を歩いていると、突然に茶畑が広がりました。
不思議な乗り物で、茶畑の中で作業をしている様子です。
男性二人で、茶の刈り取りをしているのでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【小野敏晴さんと井上満さん】

開成町で茶畑というイメージがなかったデビさんと三﨑アナ。
男性達に声をかけました。
二人は、４人のお茶づくり農家でつくる
「米茶（マイティ）開成」というグループのメンバーの
井上満さんと小野敏晴さん。
　　　　　　　　　　　
聞くと、開成町で茶の生産が始まったのは
10年ほど前からで、
茶葉は山北町の「茶業センター」に運ばれ
ブレンドされて“足柄茶”となるのだそうです。
茶畑の仕事は、グループのメンバーが協力しておこなうのだそうです。
　　　　
ここでもデビさん、目ざとく横に置かれている水筒を見つけました。
「もしかして、その水筒の中身は…？」
水筒のお茶を飲ませてもらいました。
甘みと渋みが調和した、香りよい味わいでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　
三﨑アナが予約した開成駅の近くにある
「お魚食房わはな座」にやってきました。
ここは小田原で寿司職人をしていたご主人が
故郷の開成町で６年前に開いた創作料理居酒屋です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　店に入ると早速、息子の花澤俊輔さんが
　　　　　　　　　　「海鮮やまもり丼」を三﨑アナの前に出してくれました。
　　　　　　　　　　新鮮な刺身５種にこだわりの味噌汁などがついています。
　　　　　　　　　　これは、ランチメニューの一番人気なのだとか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【海鮮やまもり丼 ￥980】

　　「なんで三﨑が先なんだ？」とむくれるデビット伊東に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　息子さんはドギマギ･･･。
　　　そこに、ご主人の良幸さんが「地魚の刺身」と
　　　　　　「魚と根菜のチーズ焼きイタリアーノ」を運んでくれました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【刺身/地魚中心板長はんお任せ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２～３人前￥2000～3000
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（その日の入荷によって変動）】
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　【魚と根菜のチーズ焼きイタリアーノ ￥580】

開成町というと海と縁がないように思いますが、
隣の小田原市から毎日、朝獲れの地魚が届くのだそうです。
また野菜も地元のものにこだわっているそうです。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【花澤良幸さんと息子の俊輔さん】
　
チーズ焼きは色々種類があって、創作料理そのもの。
デビさんの機嫌も直すおいしさだったようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【チーズは熱々。ご注意を】

食後、二人は再び田んぼの用水路をそぞろ歩きながら
久々の季節感満喫に満足していたのでした。　
　
　　　　　　　　　　　　　　【照明の長川さん、絶好調！】
　

今週のプレゼントは、
【足柄茶極上ブレンド】を、
抽選で３名様に。
ご希望の方は、このHPのプレゼントのページを
ご覧ください。

《あっぱれ！KANAGAWA大行進 特別企画
　　アサヒビール神奈川工場 鮮度実感バスツアー》
　　　　　　参加申し込み受付中!!
　詳しくは、このページTOPのバナーをクリック！

次回（５月26日）の「あっぱれ！KANAGAWA大行進」は
今シーズン最初の【増刊号】です。
いつもと違う面白さ！お楽しみに。