8月18日：葉山町
「あっぱれ！KANAGAWA大行進」
今回は、葉山町をめぐる撮って出し。
夏らしくいこう！と、
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーは
長者ヶ崎海水浴場にやってきたのですが、
いったいどういうことなのでしょう？
夏空はどこにもなく、厚い雲が空を覆っています。
やがて、雷が鳴り始めて大粒の雨が
降り出したじゃありませんか…。
なにが悪いのでしょうか…？
「あっぱれ！…」の時だけ天気に恵まれません。
大雨洪水警報が発令された中で、
なぜかデビさんガウンをはおり、
ワイングラス片手に番組スタートです。
【隣では釣りをあきらめた人が片づけに】
二人は海の家で雨宿りさせてもらうことにしました。
昔ながらの懐かしい雰囲気の海の家「ウララ」です。
快く中に入れてくれた大久保恵美子さんに伺うと、
ここは41年前から夏になると開いている
この海岸で最も古い海の家だそうで、
恵美子さんは最初からの様子を見てきたそうです。
いまでは数軒だけになってしまった海の家ですが、
当時は17軒もがならんで盛況だったそうです。
そして、砂浜も今より広かったのが、
波打ち際が目の前に来てしまったのだといいます。
そんな話に、デビットも興味津々！！
それ以上に驚いたのが恵美子さんの年齢。
すでに70代半ばとは、、、とても信じられない若さです。
“美魔女”と言っては失礼でしょうか…？
【左は親戚の福原美奈さん。この方も40代には見えません】
海を離れ、葉山町下山口のあたりを歩いていると、
夏らしく「氷」と書かれた旗がゆらゆら…。
ちょっと一休みすることにして、
「カフェ＆バー 松」に入りました。
お店にいたのは、ママの玉井恵さん。
先月の21日にオープンしたばかりで、夜はバーになるそうです。
おススメを聞くと、【イチゴ】【プチグリーン】というので
お願いしました。
【プチグリーン】というのは、間引きした摘果みかんのシロップだそうです。
玉井さんは、藤沢で編集プロダクションをやっていて
“食”に関する取材を多く手がけてきたそうです。
そんなことから、氷にかけるシロップも
自ら選んだ地元の果物・野菜からつくる自家製手づくりのもの。
氷もアルプスの天然水を凍らせたものを
丁寧に雪のように削るのでふわふわ。
【シロップというより、手づくりのジャムの感覚です】
ちょっと時間がかかりますし、お値段もちょっと高め。
でも、それ以上の価値はある、絶品の美味しさ!!
氷でこんなに感動したのは、デビット伊東も初めてだったそうです。
下山口と一色の間を流れる下山川沿いを来ると
数軒のお店があるところにさしかかりました。
八百屋さんを覗いてみました。
お店の奥さんと話していると、なんと！「御用邸」に果物を納めている
お店なんだそうです。
そういえば葉山は、皇室の別荘ともいうべき御用邸の町でも
あったのですねえ。
そして、もう一つ、なんと！
かつて幼かった皇太子殿下が、社会勉強のために
美智子さまと一緒に買い物にいらしたのだそうです。
その手には100円札が握りしめられていたそうです。
【右：舘野君江さん】
その先には“表具店”と看板のある家がありました。
なにやら「１級技能士」とも書いてあります。
のぞくと何やらお仕事中。
声をかけると、ふすまや屏風を張ったり修理するするお仕事。
今では少なくなった、熟練の職人の技が
葉山に生きているのでした。
まちを歩くと、いろんな方に出会えるんですね。
【二代目 守谷周一さんと息子の恭一さん】
三﨑アナ予約のお店は、夏の暑さを吹き飛ばしてくれそうな
タイ料理のお店「Luai-Luai（ルアイルアイ）」。
タイの本場の女性シェフが腕をふるうお店で、
家庭で食べるような親しみのある味が人気のお店です。
経営者の奥山伊織さんが、２階のテラス席を用意していて
くれました。
海の向こうに江の島が見える、景色を楽しめるテーブルです。
席に着くと、さっそく人気のランチセットが運ばれてきました。
デビさんの前には、タイ料理の定番「パッタイ（タイ風焼きそば）」。
三﨑アナには、これも定番の「ガパオ（鶏肉のバジル辛し炒めとご飯）」です。
それぞれに、ミニサラダと漬物、デザートがついています。
【パッタイセット ￥1,000】 【ガパーオセット ￥1,200】
二人は、風景を楽しみながら、甘さと酸っぱさと辛さが混じるタイ料理を満喫。
とりわけ辛い物好きな三﨑アナは、大喜び。
そして、もう一品。
もっと辛い物が食べたい様子の三﨑アナに
「ホイライパッナンプリックパオ（あさりの辛し炒め）」を出してくれました。
【ホイライパッナンプリックパオ ￥1,180】
ガパオ以上に、アサリの旨みとマッチした独特の辛さに
三﨑アナばかりでなく、辛い物が得意ではないデビさんも
虜になった様子。
【辛さに三﨑の顔に汗が噴き出す】
スペシャルデザートは「カノムモーケン（タイ風プリン）」
ココナツミルクと豆のペーストを使った、
独特の風味のプリンでした。
【カノムモーケン ￥500】
辛い料理と甘いデザート。タイを満喫したデビ＆三﨑アナでした。
上山口地区までやってきました。
この辺りまで来ると、葉山も“海のまち”というより山景色がきれいです。
夏祭りのポスターが目にとまり、神社が見えてきました。
その杉山神社に向かうと、その脇に「農産物加工所」と書かれた
建物が…。デビさん、気になります。
中をのぞくと、女性たちがなにやらお仕事中。デビさん、突撃しました。
何をしているんですか？と聞いたら、
鹿嶋栄子さんが、
地元の野菜を使った漬け物をつけている真っ最中と教えてくれました。
農家の奥さんたち10人ほどでの活動なんだそうです。
ちょっとつまみ食いさせてもらいました。
この漬物は、地元JAの朝市で販売しているとのこと。
代々続く漬け物など、おふくろの味にデビ大感動でした。
さあ、祭り好きのデビ伊東と三﨑幸恵アナ。
杉山神社への階段を上がります！
役員の人やこどもたちが集まっています。
ただ、御神輿は置いてあるのですが練りだす様子がありません。
聞けば、今日は“宵祭”でまだまだこれから。
夕方からが本番なのでした。
でもこどもたちがお囃子の最後の練習をしていて、
なかなかの腕前なのでした。
ちょっと撮って出しには間に合わなかったけれど、
代々受け継がれた地元の夏祭りをちょっぴり味わった
デビさんと三﨑アナでした。
今回のプレゼントは、
「葉山町農産物加工所」のみなさんが漬けてくれた
おふくろの味。
【葉山のつけものセット】を３名の方に。
ご希望の方は、このHPのプレゼントのページを
ご覧ください。
次回（８月２５日）は、「大井町」からの撮って出しです。
お楽しみに。
「ｔｖｋ開局40周年記念 ４０時間特別番組～あすの地球と子どもたち」
（放送：９月８日あさ７時から９月９日よる１１時）内で
『あっぱれ！KANAGAWA大行進』【生放送SP】と【撮って出しSPバージョン】
放送決定！
乞う！ご期待！
