9月15日：愛川町
〈お知らせ〉
「あっぱれ！KANAGAWA大行進 40時間スペシャル」のtwitterは
終了しました。
レギュラースタイルに戻った「あっぱれ！KANAGAWA大行進」
残暑が続き、厳しい暑さが続く毎日！
気持ちだけでもほっとする、秋の足音を見つけようと思いつつ
愛川町にやってきました。
８日９日の「40時間SP」疲れが抜けきらないながらも
デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーはじめ「あっぱれ！…」隊が
集合したのは、愛川町の箕輪地区に広がる田んぼを見下ろす
中津川の堤。
想像以上に広大な田んぼには、稲穂が黄金色に染まり、
しっかりと実を大きく膨らませていて
近くの人に聞けば来週にも刈入れが始まるとのこと。
まずは秋が間近まで来ていることを感じさせてくれます。
神奈川県にもこんな大きな景色があったんだ…と感心しつつ
反対側に目を移すと、
グラウンドで少年たちが野球の練習に汗を流している様子が
目に入りました。
堤から降りて、保護者とおぼしき女性たちと話していると、
デビと三﨑に気がついた監督さんが話しかけてくれました。
監督は、松川清一さん。練習していたのは「愛甲リトルシニア」という
地元の少年野球チームで、41人の中学生のチームです。
これまでに関東大会での優勝や、全国大会に県代表として出場したことも
あるそうです。
やがて、野球小僧魂に火がついたのか…！
デビさん、１球だけ勝負をお願いしてしまいました。
相手が中学生と思って甘く見てはいけません。
バッターボックスに立ったデビさん、エースの鎌倉知也クンの球を
ねらいすましますが…
三﨑アナの実況の中、結果はいかに…？
【素振り、構えは結構サマになっているデビさん】
【その打席、結果は…？】
三増地区を歩いていて、卵の直売所ののぼりを見つけました。
「卵菓屋」と書かれた建物の中に入ってお願いすると、
責任者だという彦坂茂さんが出てきてくれました。
ここは「神奈川中央養鶏」の直売所。
会社ではなくて、県内でも珍しい養鶏専門の農業協同組合で経営する
養鶏場の直売所なんだそうです。
彦坂さんは組合長さんでした。
【航空写真で規模の大きさにビックリ】
飾ってある養鶏場の航空写真を見て、その規模にびっくり！
ちょっとした工業団地のような中で、６５万羽の鶏が飼育され
１日に採れる卵は約５３万個、３０トンと聞いて更にビックリです!!
直売所には様々な卵が並んでいます。
そして、こだわりの卵を使った黄色いソフトクリームが100円。
さっそく買って食べたデビさん、うっとりしています。
２階でそのまま食べられると聞いて、あがらせてもらいました。
すると、２階ではゆで卵１個がなんと無料で食べられるサービスがあって
２人は大喜び。
更に、従業員の女性が持ってきてくれたゆで卵は
切ると黄身が２つ！
双子卵なのでした。
町の中心を中津川が流れる愛川町。
鮎釣りのメッカとしても知られています。
そんな愛川らしく、少し歩くとおとり釣りに使う鮎を売る
「野口おとり小屋」の看板が…。
今年の鮎釣りは10月14日までと残り少なくなったこともあって
大勢の釣り人でとにかく混んでいるんです。
お店を９年ほど前からやっているという野口富次郎さんに
お話を聞きながら、焼きたての塩焼きをいただきました。
水槽には元気なおとり鮎が泳いでいます。
すると野口さん。その中にある筒を取り出して見せてくれました。
出てきたのは鰻。それも特大の鰻です。
中津川では鰻も獲れたりするんですねえ。
川に出て、釣りの様子を見に行くことにしました。
野口さんが自分でつくったという階段や橋を渡っていくと
中津川で大勢の人が釣り糸を垂らしていました。
そんな一人に鮎の友釣りのことやその魅力をうかがっていると、
デビさん、またもや試してみたくなりました。
その気になって友釣りに挑戦ですが、
さて…番組の時間の中で何匹が釣れることやら…。
三﨑アナが予約していたのは、
新鮮な川魚料理が食べれると地元でも人気の料理旅館「観泉荘 こまや」。
70年も続く、中津川べりにある本物の味が楽しめる宿です。
先ずは足湯に浸かっていてデビさん、
かなり以前にこの場所に来たことを思い出しました。
それにしても足湯でズボンを脱ぐ癖、
何とかなりませんかねえ…。
案内してくれた３代目になるというご主人、小泉新さんに聞くと、
デビさんは６～７年前に来たことがあるのだそうです。
【鮎のあらい】
今回は、新鮮だからこそ味わえる、「鮎のあらい」と、
「天ぷら」を用意して待っていてくれました。
鯉のあらいはよく聞くけど、鮎をあらいで食べるのは初めての
デビさんと三﨑アナ。
鯉とは全然違う、鮎のすがすがしさが引き立つ美味しさでした。
そこに、新メニューを味見してほしいと新さんの父親の稔雄さんが
「半原うどん」を持ってきてくれました。
【半原うどん】
これは、稔雄さんが小さい頃から、食べていたおふくろの味、
故郷の味なのだそうです。
細切りのうどんを、野菜や豚肉が入った
温かいつゆにつけて食べるのです。
その昔、生糸の町として栄えた半原地区。
忙しい中、栄養があって早くたくさん食べられる食事として
生まれたのだとか。
愛川町の中でも、この半原だけの食べ方だったのだそうです！
素朴に、でも本当に美味しいうどん料理です。
【スタッフもご馳走になりました。残さず平らげてしまいました】
今回、デビット伊東と三﨑幸恵アナウンサーが最後に訪れたのは
「塩川の滝」。
“あいかわ景勝10選”に選ばれた、幅４ｍ落差30ｍの堂々とした滝で
夏でもひんやりとした空気がただよう癒しのスポットです。
残暑を忘れて、少しは秋の訪れを感じつつ
愛川町の旅を終える「あっぱれ！…」隊でした。
今週のプレゼントは
毎日53万個の卵を生産する「神奈川中央養鶏」から
【こだわりの卵（ ）】を
３名の方に。
詳しくは、このHPのプレゼントのページをご覧ください。
次回（９月２２日）は「平塚市」から撮って出しでおおくりします。
お楽しみに！
