あっぱれ!KANAGAWA大行進

この番組は神奈川県33市町村を巡り、そこに住まう人々の暮らしや文化、名所を紹介するものです。

2月23日:平塚市

★2月23日放送「平塚市」
一年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る
超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。

当日撮影した内容をその日に放送する、
     鮮度抜群の「撮って出し」でお送りします。

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今回は「平塚市」からの撮って出しでした!

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デビさんと久本アナは、花水台地区の通り沿いでオープニング。

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朝いちメールで先週放送の増刊号でお伝えした、久本アナの卒業
についてあらためて触れました。1通しかお読みしませんでした
が、今週届いたおたよりの大半が“久本アナ卒業”に関する内容・・・
4年間頑張ってきましたからね。でもまだ涙は見せませんよ!

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で。話題を「平塚市」に戻しまして、番組スタートです!

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かわいい子どもたちが出てきたお店は・・・

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・・・花水台の西海岸マリンロード商店街近くの
通り沿いにある「天然酵母パン COCO」です。

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店内に入ると2人でいっぱい?になってしまうほどの
パン屋さん。店主の市川さんにお話しを伺うと、最初は
カフェスペースを設けることも考えていたそうですが、
パン製造の機械を入れたら思ったより大きくて、売り場
スペースすら狭くなってしまったとのこと(苦笑)。

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そんなこじんまりとしたスペースに籠を使って上手に
ディスプレイされた様々な種類のパンから・・・

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・・・久本アナは、この2種類をチョイス。

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「めちゃくちゃおいしい!」とクリームパンひと口で思わず
市川さんにハグして感謝の気持ちを伝えるデビさん。全ての
パンに天然酵母を使用した小麦のパンを生かした無添加のパン
で、餡とクリームも自家製だそうです。約40種類のパンを
ひとりでつくっているとは驚き・・・おいしかったです!
☆「天然酵母パン COCO」
 住所:平塚市花水台15−7
 営業時間:9:30〜19:00
 定休日:日・月・火曜日 
 ℡:0463−67−1447

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“何か”が気になって吸い寄せられるようにそのお店の
入口へと向かうデビさん。その先には・・・

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・・・えっ(笑)。

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店内におじゃますると、いろんな形の自転車が所狭しと置いて
ありました!

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ということで、ここは「ボインゴサイクル」さん。

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店主の宇田さんにお話しを伺いました。宇田さんは脱サラして、
バイクで日本一周の旅を経験。その後、「より多くの人たちと
接することができるから」とバイク店ではなく自転車店を志し、
サイクルショップで修行を積み、2015年に自らのサイクル
ショップをオープンしました。

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ひとつひとつ見てみると、個性的な商品がずらり。
このアメリカンな感じを懐かしがるデビさんに対し、
よくわからないまま乗ってみる久本アナ。なんで
チョッパーなのにママチャリに見えるのでしょう(笑)。

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これは売り物というよりは展示作品。イベントで出展した
そうです。確かにこれで公道に出るのは勇気が入りますね。
お察しの通り、曲がり角に相当苦労します(笑)。

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例えば、こんなスタイリッシュで個性的な商品もあって・・・
まるで「自転車のセレクトショップ」みたいですね。

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さらに宇田さん夫妻が笑顔で見つめているのは・・・

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・・・駄菓子ですか!?何と、店内奥に駄菓子が並ぶスペース
があり、子どもたちが楽しそうに集まっていました。

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硬くて薄く長いキャンディを噛み切るデビさん(笑)。

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実は「ボインゴサイクル」は、店内の一角に駄菓子屋さん
があるサイクルショップなんです!小学校の幼なじみが
「子どもが集える場所を」と近所で始めた駄菓子屋さんを
その思いとともに引き継いだそうです。
☆「ボインゴサイクル」
 住所:平塚市花水台23−4
 営業時間:10:00〜20:00
 定休日:月曜日・第1、第3火曜日
 ℡:0463−68−0672

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ランチは、南原地区にある「オムライスの店 げんき」を予約。

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高橋さんご夫妻が出迎えてくれました。こちらのお店は、昨年の
12月にオープンしたばかり。もともと岩手県盛岡市で、オム
ライスが名物の「喫茶げんき」として14年間営業されていて、
神奈川県に憧れ、昨年、平塚の地に同じ店名で移転オープンした
そうです。

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今回は、やわらかたまごのオムライス「トマトソース」と・・・

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・・・「明太マヨ」をいただきました。「明太マヨ」は
レモンを絞って食べるのがおすすめだそうです。

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その「明太マヨ」を食べた瞬間、驚きの表情をみせたデビさん。
これは初めて出会ったおいしさですね~。

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「トマトソース」はさきほどの「明太マヨ」とは全然違う感動。
ソースによってこんなにも違う印象になるとは・・・ちなみに、
ご飯は全て五穀米を使用。いろいろこだわってたどり着いた味
です。

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盛岡の大学生たちを喜ばせてきたオムライスが今、平塚で復活。
常連だったお客さんがその味が忘れられずに平塚に食べに来た
とか・・・
☆「オムライスの店 げんき」
住所:平塚市南原1−4−37
 営業時間:11:00〜15:00
      17:00〜20:30
      (ラストオーダー20:00)
 定休日:月曜日
 ℡:0463−71−5751

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御殿地区を歩いていると老舗の和菓子屋さん「昭月堂」を発見。

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「たいこ焼き」の暖簾に誘われて店内へ。

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磯辺さんご夫妻がお出迎え。昭和33年からこの地で和菓子屋
さんを営まれている老舗で、現在のご主人・磯部さんが2代目
だそうです。

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ちなみに店内はこんな感じ。イマドキの住宅事情でひな人形を
飾れないご家庭の子どもたちのために、このお休み処のスペース
を使ってお見せしているそうです。あったかい気持ちが伝わり
ますね。

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そして、こちらが気になっていた「たいこ焼き」。

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ご主人にお伺いしたところ、大判焼きよりもサイズが小さめで、
円形の太鼓のような形から名付けられたそうです。
(※餡は、小倉、白餡、クリーム、ウグイス、チョコの5種類)

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テイクアウトが基本のこのお店。特別に注文した「小倉」と
「栗まさり」という芋のあんを使ったたいこ焼きをいただき
ました。緑茶との相性がばっちりです!

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お休み処としても地域の方々に親しまれているそうですよ。
元気なご主人の楽しいお人柄がとても印象的でした。
☆「昭月堂」
 住所:平塚市御殿2−2−22
 営業時間:7:00〜18:00
 定休日:不定休
 ℡:0463−34−4913

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最後に訪れたのは・・・

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・・・明石町にある呉服店「だるまや京染本店」です。
創業の年数を見て立ち寄りたくなったデビさんが・・・

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「ごめんくださ~い」とおじゃますると、意外にもお若いご夫婦
と子どもたちの姿が。

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6代目の八木賢一さんにお店について伺いました。
だるまやは、150年以上の歴史がある着物のお手入れ・再生
(洗い張り、仕立て直し)の専門店で、「ひらつか匠の店」の
認定も受けているそうです。スゴイ!

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お店には着物が陳列してあり、普通の呉服屋さんのようですが、
裏に作業場があり、職人さんが、着物の「洗い張り」の作業を
しています。

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その「洗い張り」の様子を特別に見せていただきました!
「洗い張り」とは、着物についてしまった汗や食べこぼし、
埃などをとるために、着物を一度、反物の状態にほどいて
水洗いし・・・

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・・・干して乾いたあと、のり付けをして仕上げるそうです。

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その作業場が・・・

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・・・こちら!「この作業が平塚で見られるとは・・・」と
デビさんも驚きです。

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このような、両端に針のついた竹を・・・

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生地の両端に刺して、竹のしなりを使って生地のしわを
伸ばし、表面にのり付けをすることで、しわのない綺麗
な生地に仕上がる作業をされているという・・・まさに
熟練した匠の技術が必要なんです。

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5代目の一夫さんにすすめられて久本アナも挑戦してみました
が、竹を均等な間隔に並べるどころか、クロスしていて爆笑。
たくさんの竹を持ちながらテンポよくつけていくのは本当に
難しそうですね。
☆「だるまや京染本店」
住所:平塚市明石町5−7
 営業時間:9:00〜18:30
 定休日:水曜日
 ℡:0463−21−1411

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エンディングは「だるまや」さんファミリーとご一緒に。

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すみれちゃんに視聴者プレゼントの手持ちをお手伝いして
もらいました~。もちろん、すみれちゃんはどなたにも
あげません(笑)。

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~というわけで、あったかい気持ちの方とたくさんふれあう
ことができた今回の『あっぱれ!』いかがでしたか?
デビさん&久本アナへのメッセージ、番組へのご意見・ご感想、
あなたの地元レア情報etc.おたよりをお待ちしています。


◆次回3月2日放送は「相模原市」からお送りします。

<本日のロケ弁当>
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平塚市田村「花ぞの」さんのお弁当。ボリューム満点!


プレゼント申し込みは「今回のプレゼント」コーナーを御覧ください。