暑さをしのぐ「クールシェアスポット」横浜市で開設進む / 5月でも熱中症...本格的な夏を前に重要な「暑熱順化」
2026/05/25(月)18:45
季節外れの暑さとなるなか、横浜市では外出時に一時的に暑さをしのぐクールシェアスポットの開設を進めています。
25日の県内は高気圧に覆われ最高気温は海老名で28.2度横浜で26.8度など6月下旬から7月上旬並みの暑さとなりました。
(照井七瀬キャスター)
「日差しが肌にじりじりと照りつける暑さです。暑さでひと休みしたい、そんなとき、こちらの郵便局で休憩することができるんです」
冷房設備がある場所で、椅子などを使用して一時的に休むことができるクールシェアスポット。
横浜荏田東郵便局ではペンギンが描かれたのぼりとステッカーが設置され、座って休憩ができます。
横浜市では、公共施設や民間で協力を得られた店舗など市内およそ900カ所にクールシェアスポットを開設し、熱中症の予防を呼びかけています。
(横浜荏田東郵便局 原裕也局長)
「特にご高齢の方が多くいらっしゃるので、郵便局のように安心して休める場所があるのはありがたいと言われている」一方、横浜市内18の区役所には給水スポットが。 都筑区役所では5カ所に設置されていて、マイボトルを持参すれば無料で給水ができます。 (横浜市脱炭素ライフスタイル推進課山本 憲隆課長補佐)「例年より1カ月半ほど早く始めた。ちょっとでも疲れた時に気軽に自由に使うことができるので、誰でもご自由に立ち寄ってほしい」
一方、神奈川県内では、今月1日から25日までの間に77人が熱中症で搬送されています。
この時期の熱中症対策として重要なこととは。
(横浜市立大学附属病院救急科 大井康史医師)
「とても暑い日が続く。また、突然暑い環境になると体が慣れていなくて熱中症を発症している」大井医師は、この時期からできる熱中症対策として、「暑熱順化」が重要だとしました。
(横浜市立大学附属病院救急科 大井康史医師)
「うまく体を暑さに慣れさせていくことが大切。 暑い日に5~10分、外を回ってみて大丈夫であればもう少し時間を延ばすことで徐々に慣らすことが大切」
適度に汗をかくことで、体に熱がこもらず体温調節につながるため、夏を迎える前の今のタイミングから始めることが重要だとしました。
また、そのほかの対策として適切なエアコンの使用や規則正しい生活をあげ、日々の心がけで熱中症を予防してほしいと訴えます。
(横浜市立大学附属病院救急科 大井康史医師)
「次の日に暑いとわかっているならば、睡眠不足など体への負担をできるだけ減らす工夫をしてもらえれば防ぎやすい」
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