中東情勢の緊迫化で...市バスの燃料費高騰 5億円超の補正予算案
2026/05/25(月)18:47
イラン攻撃による原油高の影響が、公共交通にも広がっています。神奈川県川崎市は市バスの燃料費高騰に対応するため、5億円余りを増額する補正予算案を発表しました。
(福田紀彦市長)
「軽油等の高騰に対応するため燃料費を計上している運転費を増額するもので、補正額は5億円余を増額する」
川崎市交通局はおよそ300台の市営バスを運行していて、このうち200台以上は「軽油」が燃料です。
市では3月中旬に、4月から6月までに使う軽油を調達するための入札を行いましたが、事業者の提示額が市が設定した予定価格を上回り不調に。
要因は「燃料価格の高騰」です。
3月末に予定価格を見直すなどして再入札したところ成立しましたが、価格は1リットル当たり199円で、去年12月のおおむね100円から倍増しました。
先月23日の入札では、1リットル当たり154.3円となり3月末に比べると下がったものの、高値は続いています。
先行きが見通せないなか安定して燃料を調達できるよう、補正予算案に運転費を5億9900万円増額することを盛り込みました。
(福田紀彦市長)
「今後のことが先行き不透明ということもあり、これだけの額を補正して万全を期している」
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