福祉を科学するトップランナーへ 「神奈川県立福祉機構」設立式典
2026/06/01(月)18:30
ことし4月から新たにスタートした「神奈川県立福祉機構」が1日、設立記念の式典を開催し、神奈川県の黒岩知事が設立の理念などを改めて語りました。
ことし4月に設立された地方独立行政法人「神奈川県立福祉機構」。
県立の障害者支援施設「中井やまゆり園」の運営を担っています。
式典には利用者とその家族のほか、黒岩知事や周辺自治体の関係者などあわせておよそ100人が出席しました。
式典では、黒岩知事がことしで10年を迎える津久井やまゆり園事件から、福祉機構の設立に至るまでの経緯について講演。
これまでの支援のあり方から脱却し、誰もが自分らしく暮らすことのできる「地域共生社会」の実現に向けた思いを語りました。
(黒岩 祐治知事)
「皆で新しい福祉を作っていこうというのが、この県立福祉機構が担っている『ミッション』『使命』だと考えてほしい。 地域の中で普通に皆さんが暮らしていけるような成果を、皆さんとともに次々と作っていきたい。 新しい革命的なことをやっていきたいと思うのでよろしくお願いします」
その後は幹部職員が4月に実施された職員研修や、園内で行われる研究の概要について説明しました。
福祉機構では、データを使った障害者の心身状態を「見える化」するなど、福祉を科学するフロントランナーを目指しています。
(黒岩 祐治知事)
「施設が「終の棲家」ではなくて、地域に移行する一つのワンステップとして、皆さんが『一人でも地域の中での暮らしができるように支える』という福祉をここから発信していきたい」
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