フィリピン付近で地震 相模湾・三浦半島に一時「津波注意報」も解除(午後6時時点)
2026/06/08(月)18:39
8日朝、フィリピン付近を震源とする大きな地震があり、神奈川県内13の市と町に一時「津波注意報」が発表されました。津波注意報は、8日午後4時50分にすべて解除されました。
8日午前8時半頃、フィリピン付近でマグニチュード8.2の大きな地震が発生しました。
気象庁は、午前9時5分、茨城県から沖縄県までの広い範囲に「津波注意報」を発表。
神奈川県では、相模湾・三浦半島に、具体的には横須賀市や三浦市など沿岸の13の市と町が対象となりました。
気象庁は、小田原や三浦市三崎漁港と油壷で、午後1時半に、1メートルの津波が到達すると予想し注意を呼びかけました。
湯河原町の中学校では午前10時半に一斉下校を実施。
小田原市の早川小学校では、保護者による引き取り下校の対応が取られました。
突然の津波予想に地元の住民からは不安の声が聞かれました。
沿岸付近に住む人
「何のサイレンかわからなかった。 すぐに警報が入った。びっくりした」
「注意報のサイレンの音が大きくて何事かと。(自分は)焦らなかった」
沿岸付近で食堂を営む人
「釣り客や仕事の途中で来る人がいる。 多分客は来ないと思うのでやめようと思う」
そして津波の到達が予想されていた午後1時半頃。
記者
「現在、津波到着予想時刻の午後1時半を少し過ぎました。 海面のうねりが強くなってきたように見うけられます」
一時は緊迫した空気に包まれた三浦半島の海岸付近。
目立った潮位の変化や大きな混乱は見られず、津波の到達が予想されていた小田原、三崎漁港、油壺の各地点では、いずれも津波は観測されませんでした。
今回の津波について、気象庁は、各地域に出されていた「津波注意報」を、午後4時50分にすべて解除しました。
注意報は解除されましたが、海の中ではしばらくの間、潮の流れが速い状態が続くおそれがあります。
念のため、今夜遅くまでは海岸や河口付近に不用意に近づかないよう注意が必要です。
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