相模原市 動物愛護センター設置に向け麻布大学と連携
2026/06/22(月)18:15
相模原市と麻布大学が連携し3年後の開設を目指す「動物愛護センター」。環境整備に向けた第一歩として、大学内で保護犬が新たな生活をスタートさせました。
相模原市中央区の麻布大学にやってきたのは、トイプードルのオス テテ13歳。
飼い主の病気で飼育が困難になり先月、相模原市に保護されました。
市には、テテのように所有権を放棄される犬が直近の5年間で5頭から13頭いる状況です。
市では、多頭飼育崩壊や飼い主の急な入院などで引き取る犬猫の頭数の増加を受け、既存の保健所から独立した「動物愛護センター」の開設を目指してきました。
そのような中、市内にキャンパスを持ち動物分野の研究を専門に扱う麻布大学との連携が実現しました。
麻布大学 村上賢学長
「専門性を相模原市と連携することで地域社会に還元できて大きな価値がある。 人と動物と環境の共生を目指して、愛護センターという実践の場で具現化でき、意義深い取り組み」
動物愛護センターは2029年に麻布大学のキャンパス内に開設される予定で、飼育・譲渡・教育などさまざまな機能を担う施設になるということです。
相模原市動物愛護センター準備室・志岐まさ子さん
「大学と市との役割分担をしていきたい。 譲渡が早く進むようにどう体制づくりをするのか進めていきたい」
麻布大学 村上賢学長
「保護施設にとどまらずに子どもから大人まで動物愛護や福祉について、さらには人や獣の感染症などを学べる開かれた教育拠点を目指す」
一方で学生たちも餌やりや健康管理、ケガの応急手当てなどを通じて動物の福祉、健康で快適に過ごせる環境とはどんなものかを学んでいくことになります。
麻布大学3年生・秋山香穂さん
「譲渡に向けた活動なので、まずは幸せな生活を送ってもらうために、この環境での生活を楽しいと思ってもらえる環境をつくりたい」
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