2/19:“小さな優れモノ” ビン詰めのチカラ
■チカラシリーズ第10弾。「ビン詰」という保存技術が開発されて200年と少し。
現在の食卓に欠かせない手軽で便利なビン詰の魅力を再発見します。
右: ニコラ・アペール
●ニコラ・アペールが考案したびん詰は、ビンに食品を詰め、加熱した後、
コルクで密閉する方法だったとか。
■エバラ食品工業株式会社
●焼肉のタレのビンだけでも、時代と共に色々デザインが変わって来ています。
■夢心亭
伊勢原市大山にある「夢心亭 」の手作りの「おから味噌」
こだわりの大山豆腐の「おから」。これに天然醸造三年味噌、野菜、魚介類を
加えたこだわりのオリジナル無添加自然食品です。
夢心亭 伊勢原市大山441
電話 0463−91−1551
■びん詰を使った簡単レシピ
☆焼肉のタレ(エバラ黄金の味)を使って 「炊き込みビビンバ」
<材料>4人分
ぜんまい(水煮)・・・・・・・50g
豆もやし・・・・・・・100g
ニンジン・・・・・・・50g
牛薄切り肉・・・・・・・100g
醤油・・・・・・・大さじ1/2
酒・・・・・・・大さじ1/2
胡麻油・・・・・・・大さじ1杯
水・・・・300ml
塩・・・・小さじ1/3杯
小松菜ナムル
小松菜・・・・200g
すりゴマ・・・・・・大さじ1杯
焼肉のタレ・・・・・小さじ2杯
<作り方>
(1) 米は研いでザル上げし、水気を切って30分おきます。
(2)ぜんまいはさっとゆでて5cm長さに切ります。豆もやしはさっと洗って水気を切ります。 ニンジンはせん切りにします。牛肉は一口大に切り、醤油、酒で下味をつけます。
(3)鍋に胡麻油を熱し、牛肉、米、野菜類を炒めます。
(4)(3)の素材に油がよくなじんだら、Aを加えて沸騰させ、蓋をして弱火で15分炊きます。
(5)10分程蒸らしたら、仕上げに小松菜ナムルを混ぜて器に盛ります。お好みで糸唐辛子を振ります。
※小松菜ナムルの作り方
小松菜は良く洗って、根元に切り込みを入れて耐熱容器に入れてラップをし、加熱します。
電子レンジ(強 500w 2分30秒)
その後食べやすい長さに切り、すりゴマと焼肉のタレをまぶして出来上がりです。
☆鮭フレークで作る 鮭とブロッコリーのクリームパスタ
<材料>2人分
ブロッコリー・・・・・・・100g
スパゲッティ・・・・・・・160g
オリーブオイル・・・・・・・大さじ1杯
鮭フレーク・・・・・・・50g
生クリーム・・・・100ml
パルミジャーノチーズ・・・・10g
塩・・・・・適量
<作り方>
(1)ショウガはみじん切りにします。ブロッコリーは小房に分けます。
(2)たっぷりのお湯に塩を加えて、硬めにスパゲッティをゆでます。茹で上がる2~3分前に鍋にブロッコリーを加えます。
(3)フライパンにショウガ、オリーブオイルを加えて弱火にかけます。香りが上がったら、鮭フレークを加えてさっと炒めます。
(4)(3)に白ワインを加えて沸騰させ、アルコール分を飛ばし、生クリームを加えさっとひと煮立ちさせます。
(5)パスタをザル上げし、(4)に加え、パスタのゆで汁も適宜加えてさっと火にかけながらパスタに味を含ませます。仕上げにパルミジャーノチーズのすりおろしを加えて味を見て、塩で味を調えます。
(6)皿に盛り供します。
※パスタの茹で時間は、袋の表示より1分から1分半早くザル上げして、ソースと合わせます。
☆おから味噌を使って~菜の花とひじきのおから味噌クリーム和え
<材料>4人分
ひじき・・・・・・・5g
鶏ささみ・・・・・・・2本
クリームチーズ・・・・60g
すりゴマ・・・・適量
<作り方>
(1) 菜の花はよく洗っておきます。
(2)ひじきは水で戻します。鶏ささみは筋を取ります。
(3)鍋に熱湯を用意し、塩を少々加えます。ここに鶏ささみを加えて茹でます。取り出したら食べやすい大きさに裂いておきます。
(4)同じお湯でひじきをさっと茹でておきます。
(5)(4)のひじきを茹で上げたら、更にそのお湯で菜の花を加えて茹でます。茹で上がったら氷水に取り、水気を切って5cm長さに切ります。
(6)ボウルにおから味噌とクリームチーズを混ぜて滑らかにしておきます。
(7)冷ました菜の花、ささみ、ひじきを⑥のクリームで合えます。
(8)器に盛り、すりゴマを振って供します。
※ひとつの鍋で3つの素材を順に茹でていきます。ひとつ鍋で茹でるので、とてもエコロジーです。
※おから味噌とクリームチーズを合わせておから味噌クリームを作ります。
■JAいせはら
http://www.jakanagawa.gr.jp/kn5139/index.html
次回は、2/26放送 「野菜ソムリエがミタ in 横須賀」をお送りします。
(再放送 2/27)