2026/08/04(火)13:42
熊本県で震度7を観測した地震から1週間。被災地では連日、危険な暑さが続いています。
これを受け、医師や気象の専門家らでつくる3つの学会が3日、緊急で会見を開きました。
3日、初めて40度以上の酷暑日を観測した被災地・熊本県。
2日には、避難のため車中泊をしていた70代の女性が、熱中症の疑いで死亡したことが明らかになりました。
今後、熱中症による「災害関連死」が増える懸念があるとして3日、日本救急医学会など3つの学会が初めて合同でオンライン会見を開きました。
日本災害医学会からは、神奈川県立病院機構の理事長・阿南英明医師が参加。
暑さのなか、避難所ではなく車中泊する被災者がみられる要因について。
日本災害医学会阿南英明理事
「避難所の環境がまだ悪いところがまだある。 歩く廊下の床に紙1枚敷いて寝ているのが2日時点であったりする。 非常に劣悪な環境がまだまだ続いているなかで相対的にむしろ車の中の方がまだいいというところがある」
避難所に指定されてる小中学校のクーラーの設置率も、20.9%と全国平均を大きく下回り、課題は山積みです。
発生から、3日で1週間。
今、現地が求める支援はー
日本災害医学会阿南英明理事
「避難所の運営はまだまだ100点満点ではない、なぜなら人手が足りない。 神奈川から熊本県に物資は届いてもそこで終わってはいけなくて個人個人の手までいくためにはこの流通は非常に大変で、これはさまざまな仕組みと人手をつかってやらなければいけないので保健師の活動あるいは自治体職員の活動の支援は非常に重要になってくるだろうと思う」