2026/08/14(金)19:35
15日は終戦の日です。
81年前、沖縄県では多くの子どもたちが軍人などとして動員され犠牲になりました。
そうした子どもたちに焦点をあてた特別展が川崎市で開かれています。
負傷した兵士の看護活動にあたった「ひめゆり学徒隊」や、こちらは「鉄血勤皇隊」と名づけられた少年兵部隊。
日本軍史上初めて14歳から16歳の子どもたちが招集され、戦闘に参加させられました。
川崎市平和館で開かれている「沖縄戦下の子どもたち」。
太平洋戦争末期に繰り広げられた地上戦「沖縄戦」で犠牲になった子どもたちに焦点をあてていて、約130点の写真や当時の実物資料が展示されています。
沖縄戦では3カ月にわたる戦闘で、1900人近い学徒が動員され、約1000人が命を落としました。
今も世界に戦禍が広がるなか、展示を通して伝えたい平和への思いは。
川崎市平和館 藤村崇館長
「子どもたちが戦争に巻き込まれて傷ついたり命を失うそのようなことがないような平和な世界であってほしい」
この展示は8月30日まで開かれています。
一方、横浜市港南区にある「かながわ平和祈念館」では、戦争の悲惨さを伝える「戦没者追悼と慰霊パネル展」が14日から始まりました。
ここでは、戦中・戦後の暮らしを紹介するパネルや、県民から寄贈された遺品など、計約100点を展示しています。
パネルには、戦争を経験した人たちの証言や、原子爆弾によって受けた被害などがまとめられ、戦争が人々の暮らしに与えた影響を伝えています。
また、戦傷病者が使っていた杖など、普段は公開されていない貴重な遺品が並んでいます。
このパネル展は8月20日まで開催されています。