2026/08/19(水)22:18
平塚市は、心肺停止の患者に救命処置を行う「自動心臓マッサージ器」をすべての救急隊の救急車に導入する方針を発表しました。
「自動心臓マッサージ器」は、心肺機能が停止した患者の胸を自動で繰り返し圧迫し血液を全身に送り出す装置で、平塚市は9月の補正予算案に、配備に必要な費用およそ3500万円を盛り込みます。
救急隊員による胸骨圧迫は、患者を救急車まで搬送する際に継続が難しいケースがあるほか、長時間に及ぶと隊員の疲労などによって一定の強さやリズムを保つことが難しくなる課題があります。
機械の導入によって、薬剤投与などのより専門性の高い処置をいち早く始められることや、救急隊員の負担軽減が期待されています。
平塚市によりますと、去年1年間に市内で心肺停止の状態で救急搬送された人は353人にのぼるということです。
平塚市 落合克宏市長「心肺停止になった人たちをいち早く命を救う。市民の安心安全に寄与できるものだと思っているので、配備と救急隊の訓練をしていきたい」