2026/08/22(土)16:40
県は精神科病院における患者への虐待について、2025年度は12件を「虐待事案」と認定しました。
県所管の精神科病院26カ所で2025年度は、虐待が疑われる通報や届け出が61件寄せられ、このうち12件が「虐待事案である」と認定されました。
内訳は「身体的虐待」が8件と最も多く、▼患者を叩いた▼不適切な方法で固定したなどで、いずれも職員によるものでした。
「心理的虐待」は2件で、▼暴言を発した▼不快感を与える措置などをした事案が認定されました。そのほか、身体的虐待と心理的虐待の複合事案が2件となりました。
県の担当者は、法改正による精神科病院における虐待通報義務化の周知が進んでいると分析したうえで、「疑わしいケースでも積極的に届け出てほしい」とコメントしています。