2026/08/24(月)18:32
32年ぶりの値上げです。川崎市は市の水道料金について、来年春から段階的に22%引き上げると発表しました。
川崎市福田紀彦市長
「ギリギリのラインで市民負担をなるべく軽減させようと段階的な措置にした。 引き続き理解してもらえるよう説明を尽くしていきたい」
市は24日、水道料金の具体的な値上げ幅を初めて公表。
家計負担を軽減するため、来年4月にまずは現在の料金よりも平均で11%引き上げ、再来年4月に平均22%値上げする方針です。
市の水道料金は、1995年の値上げを最後に、これまで大幅な見直しはされていませんでした。
しかし、▼物価や人件費の上昇、▼企業など大口利用者の節水や需要減で収入が先細りし、来年度には資金不足に陥る見通しとなり料金改定に踏み切りました。
一定量まで定額で使える「基本水量制」を廃止し、使った分だけ支払う仕組みに変わり、平均22%値上げ後の一般家庭のモデルケースでは、単身世帯で毎月の負担が今より210円増加。
3人世帯と4人世帯でも500円近く上がりますが、子育て世帯の負担を減らすため値上げ率は16%程度に抑えられています。
また、同時に値上げすることが検討されていた下水道料金については、再来年以降に先送りされました。
市は、改正条例案を9月議会に提出するということです。