2026/08/25(火)18:40
川崎市とJFEホールディングス、日本GLPの3者は、川崎市の扇島地区で冷凍冷蔵機能による高度物流拠点形成プロジェクトを始動すると発表しました。
2023年に高炉を休止したJFEスチール東日本製鉄所の跡地がある扇島地区では、川崎市とJFEグループが連携し次世代産業の集積に向けた土地利用転換を進めています。
会見では、市とJFEホールディングス、日本GLPの3者による連携協定締結と、「ALFALINK川崎扇島プロジェクト」の始動が発表されました。
「ALFALINK川崎扇島」は、222ヘクタールある跡地のうち、日本GLPが取得したおよそ18ヘクタールの土地に延床面積およそ37万平方メートル、保管能力55万トン規模の11棟の冷凍冷蔵物流施設群を開発するもので、ひっ迫が続く冷凍冷蔵倉庫の現状に新たな基盤を整備し、課題解決とともに食料の安定供給などを図るとしています。
扇島地区から近い場所に別の物流施設の建設も進めているなか、日本GLPの帖佐義之社長は、「コールドチェーンおよび、京浜臨海部の持続的な発展に貢献していく」と述べました。
日本GLP 帖佐義之社長
「これまで扇島は一般市民が近づけない場所だったが公道に接続することで、『地域に開かれた』というALFALINKのコンセプトも実現できる。多くの人が来て、ALFALINKでも地域の人が親しみを持って訪れることができる場所にしていけるのではないか」
「ALFALINK川崎扇島」は、2030年7月から順次竣工する予定です。